夏も終わりに近づいている。それだけなら取るに足らないことだが、見方を変えればミズノの新しいJPXアイアンの発売が近づいている、とも言える。

知り得た情報を口外しないようにと言われている立場ではあるが、この興奮を抑えるのはなかなか難しい。

残念ながら、ミズノは8月下旬まではほとんど情報を出してこないだろう。つまり、それまでは私たちもあまり話せない、ということだ。

今のところ、情報はUSGA(適合リスト)の写真に限られている。

写真を見てみると、JPXはミズノの現代的な製品ラインであることを再認識できる。モダンな形状、直線的なエッジ、これまでにない素材、すべてが現代的だ。

919フォージドは1025軟鉄ボロン鋼を鍛造したもので、919ホットメタルはクロモリ鋼を鋳造したものだ。連覇を目指して全米オープンに投入され、間もなく生産が終了するJPXツアーの新モデルも予定されている。

今回ミズノは、JPXに4番アイアンを入れてくるだろうか?私はありえると思う。

 

JPX 919 ツアー

 

JPX 919 フォージド

 

JPX 919 ホットメタル

 

ミズノ プロ 719

現在のところ、ミズノ プロシリーズは日本専用モデルだ。素材の違いはあるかも知れないが(719はより柔らかい打感を目指し、フェース下に銅を敷きつめている)、その他の点ではJPX 919フォージドと同じである。ということは、JPX 919 フォージドの実物は写真よりもグラマラスなのだろう。

 

 

USGAの仕事は(適合クラブ登録の)書類作成であり、クラブを美しく見せることではない。

それを踏まえて、あなたはここで見たものをどう思うだろうか?

新しいJPX 919シリーズの発売が待ち遠しいだろうか?