“新モデルO-Works RedとO-Works Blackパターは、オデッセイのプロ達からの豊富なフィードバックを受けて造られた。一部のゴルファーはアドレス時にきれいでシンプルなヘッドの顔立ちを好むが、多くのプロ達がレッドの仕上がりとマイクロヒンジインサートという画期的な技術を盛り込んだモデルをテストしてほしいと望んだ。”

私は、オデッセイ新モデルO-Works RedとO-Works Blackパターに関する全てが好きだ。プロ達が以前から繰り返しテストを行い、マイクロヒンジインサートをいう技術を開発してきたのも気に入っている(私には合っていると感じる)。新しいパターラインが世に出たことはもちろん、その色彩使いは興味をそそられる。

ではどんなカラーオプションがあるのだろう?赤、それとも黒?

膨大なカラーオプションがある中から、ブラックとレッドとは面白いカラーチョイスだ。しかしなぜオデッセイは、特定のカラーを選んだのだろうか?レッドとブラックには、何か特別な意味があるのだろうか?

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“O-Worksを使った顧客の中で、アドレス時にシンプルできれいなO-Worksモデルを好むゴルファーはほとんどいなかった。だから私達は、赤や黒などいくつかのカラーオプションを試し、試作品を造り上げ、色々な視点から調べてみた。そして、ツアープレーヤーやO-Worksを見たゴルファーから、非常にいい反響があり、これから一般市場にリリースするのがとても待ち遠しい。加えて、7番のショートスラントネックホーゼルは私達自身も大変楽しみにしているポイントでもある。“と、キャロウェイゴルフ副社長であり、オデッセイゴルフの役員でもあるSean Toulonは述べている。

 

仕様:オデッセイO-WORKS RED/BLACKパター

OWorksModels

・モデル:9(ブラック6本/レッド3本)
・フェイス:マイクロヒンジ インサート
・仕上げ:2(レッド・ブラック)
・グリップ:Winn Pistol、SuperStroke Mid Slim 2.0
・発売日:8/4/2017
・価格:$119(SuperStrokeでは$219)

オデッセイ O-WORKS BLACK

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“O-Works Blackは、#3T(人気の#7ヘッドのショートスラントネック版)を含め革新的な新型ヘッドモデルや、センターシャフト#2マレット型を備えている。それはただ、我々が絶え間なく追及してきた技術改革に対するコミットメントの一つに過ぎない。”

今回リリースされたブラックモデルの内半分のパターに面白い発見が見られる。ただ新色が発売されただけでなく、実際は6モデルの内、3モデルは最新で、他の3モデルの特徴は興味をそそる改善がなされている。#2に広めのクランクネックを採用しているように、#3Tと#2Mは両者とも興味深いデザインストーリーがある。試作品を造るのはきっととても面白かったに違いない。

おそらく、最も興味を引くのは7sだろう。ブレードパターでは昔から見られたアーク型ストロークにフィットさせるため、スラントネックオプションを採用し、#7のトゥハング(トゥが垂れ下がる角度)に変化を持たせた。

 

オデッセイ O-WORKS RED

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“ヘッド形状:O-Works Redは2-Ballと呼ばれるオデッセイの象徴で普遍の形状を採用している。2-Ball形状は、これまで一番売れたヘッドデザインでもあり、長年ツアーイベントやメジャー大会を支配してきた。さらに、私達は#7モデルに、ショートスラントネックホーゼルを特徴とした革新的な新技術を導入している。このホーゼルは、最近よくプロにも見られるトレンドで、よりトゥハングを持たせる所に特徴がある。”

私は、2-Ballのレッドをとても気に入っている。整列した2個のボールデザインは、少し目を疲れさせるが、その見た目は素晴らしいと思うし、他のゴルファーもよく使う。だから、何度も2-Ballタイプに戻ってしまうのだ。確かにこのO-Works Red 2-Ballの見た目はとても格好いいが、ダニエル・バーガーが使う最新one-ball 2-Ballモデルと比べると、こちらの方が格好いいと思ってしまう。

レッドパターラインには、伝統的な#7パターがあるのだが、注目を集めるのは他の#7、つまり7sだ。#7はオデッセイを象徴するパターの一つである一方で、スラントネックを加えたことで#7が今一番ホットなライバルでもあるツアーマレットパター(スラントネック使用で同じレッド)と互角に競えるクラブに仕上がったのだ。

 

ブラックとレッドの本当の意味

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なぜ、ブラックとレッドなのか?

最初、オデッセイはテーラーメイドのBlack/Red Tour Spider市場に割り込もうとしているのだと思っていた。なんてもつれた世界だろう・・きっと誰もがそう思っている。なぜなら、パターの色が致命的なのではなく、テーラーメイドのBlack/Red Spiderは今年一番ホットなパターなのだ。ゴルフクラブを販売して利益を出す企業なら、誰だって一番売れているクラブを造ろうと考えるのではないか?

しかし、一見、オデッセイはテーラーメイドに便乗しようとしているのかもしれないが、これらのパターのプレスリリースを注意深く読むと、他の真意が見えてくる。それは、オデッセイのツアープロからの強い要望である。私は、オデッセイ責任者のSean Toulonに次のような質問をした。“テーラーメイドのSpiderラインを利用して販売しようとしていると言う人に対して、どのように答えますか?”と。

そして、彼はこう答えた。

“私達のスタッフ、ツアープロ達からO-Worksモデルにレッドバージョンを造ることはできないか、と依頼があった。オデッセイは、ゴルファーが求めているものは何か常に追求している。だから、試作品を造り、自社でテストを開始した。オデッセイのスタッフやプレーヤー達は、一同にこのパターを楽しみにしており、結果市場でどう反応があるか期待している。”

 

まさにオデッセイの中心人物、その人の答えだ。O-Worksパターにレッドバージョンを熱望した人、それはオデッセイが抱えるプロからの声だった。そういうシナリオで、このパターが販売に至ったのだ。

Tour Spiderは今年テレビでよく目立っていたのだが、それは単に色が赤という理由だけではなく、実際に勝利をもたらしていたからだ。優秀な選手がレッドパターを使って、いい成績を上げていた。

パターに可能性を求めるオデッセイのプロ達が、レッドパターなら勝てるという理由で赤の新型パターを希望するその光景が想像できる。これらの要望が多々あってから、オデッセイは、彼らのためにレッド(及びブラック)の試作パターに着手した。その後、ツアープロの支持を集め、オデッセイは一般市場向けに販売することを決めた。

 

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それでも、オデッセイO-Works Red/Black は、テーラーメイドのSpiderラインの影響を受けて製造に至ったことは事実である。しかし、”ツアープロからの圧力“が動機になったことは、今売れているものを真似して売ろうという考えに比べたら、全く悪意があるものではない。

販売といえば、オデッセイのO-WorksはテーラーメイドのTour Spiderより$100も小売価格が抑えられている。大きな差だ。誰かが新しいパターを探していて、オデッセイが他と比べて$100も安く、さらに同じような性能や結果をもたらしてくれるパターだったら、どちらを購入するだろうか?

デザインの点で私が主張したいのは、#7sモデルに従来の整列したボールがそのまま描かれている点だ。ラインのない競合パターSpiderのように、ボールの模様も、サイトラインもなしのありのままのシンプルなデザインが見たかった。Spider Tourが成功するのか、従来の2-Ballデザインが無いパターがきちんと任務を果たすのか、興味深い。私だったら、7sの2-Ballデザインを消して、赤で塗ってしまいたいけれど。

 

あなたなら購入しますか?

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ここまで読んで、あなたはどう思いますか?客観的にオデッセイO-Worksパターを見る事ができるか、それともSpiderの模倣品を見るか?Black Spider Tourは、ちょうど今年MyGolfSPyが行った【Most Wanted】最も欲しいマレットパターテストで、オデッセイO-Works #7を抑えて勝っている。オデッセイのスラントネックや新しい色使いは、Spiderを押しのけ前に出る事ができるか?黒に白に赤は、結局何なのだろう?

とにかく、オデッセイ O-Works Red/Blackパターに一言、あなたはどう思いますか?

 

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