OUR JOB IS YOUR GAME.

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あなたのパターはスコアメイクの役に立っているだろうか、そうでないだろうか。

もし2017年新しいパターを探しているのならば、この記事はまさにあなたのためのものだ。

想像で決めるのはもう終わりにしよう。私たちMyGolfSpyは、全ての有名ブランドのパターをテストしたからだ。あらゆる情報を度外視して、たった一つ、“パフォーマンス”だけに注目した。MyGolfSpy独自のStroked Gained(SG18)と呼ばれるスコアリングシステムを駆使すれば、そのパターがどれ位スコアに貢献してくれるか、そのストローク数を知ることができるだろう。

 

MyGolfSpyは何が違うのか

“2017年 MOST WANTED”シリーズは、この業界で行われた中でも最大且つ独自のテストである。今年のテストは、MGSテストセンターで行われ、20名のテスターが参加、22本のブレードパターでテストが実施された。トータルで13298球のパットを記録するのに、120時間以上もの時間を費やした。参加者は全員ブリヂストンB330-RXのボールを使用し、各テスターのストロークタイプは、iPing Putting App.を使用して識別した。

私たちMyGolfSpyの目的はいつも、消費者に正確で信頼できるデータと分析結果を提供することにより、ゴルファーが自信を持って自分に合うパターを探し出してもらうことなのだ。いま現在、新しいパターを探しているのであれば、ぜひ参考にしていただきたい。

 

STROKES GAINED SCORING (SG18)

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SGの値は、それぞれのパターが全ての距離(5FT(1.65ヤード)、10FT(3.3ヤード)、20FT(6.6ヤード))から、どのくらい残ったかを表す。

私たちは、MyGolfSpy独自のスコアリングシステムを「Stroked Gained 18(SG18)」と呼んでいる。すなわち、パターのパフォーマンスを数値化する測定方法だ。SG18は、Strokes Gained法と、18ホールのスコアという単純なものを組み合わせて算出している。

それは、同じコース内での平均パット数と比較し、テストするパターがどのくらいスコアにインパクトを与えることができるか、明確に示すことができる測定方法なのだ。

例:SG18の値は、そのパターを使用した場合に18ホールを通してスコアの変化が期待できるストロークの数を反映している。例えば、SG18の値が1.00のパターの場合、そのコースでの平均値に比べて、18ホールでストローク1回分を少なくすることが可能というわけだ。もしくは、2ラウンドであれば、2ストローク分ということになる。

 

13,298球のパットから導かれたデータ

テスト方法

今回のパターも総合的なテストだ。テストでは、5,10,20フィート(1.65、3,3、6.6ヤード)の距離からのパットが測定されており、それぞれのパター、そしてそれぞれのゴルファーによって同じ18ホールで実施している。全てのパット数を記録した後、最終的にStrokes gained18(SG18)の値をそれぞれのパター毎に算出した。

 

・テスター数:20名

・ハンディ-キャップ:+1-18

・実施場所:MyGolfSpyテストセンター

・使用ボール:ブリヂストンB330-RX

・測定距離:5,10,20フィート(1.65、3,3、6.6ヤード)

・ホール数:18ホール

・総パット数:13,298パット

Top 5 Blade Putters 2017

 

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データ

下の表を見ていただくと、それぞれの距離と2017年テストにおけるSG18によるデータを読み取ることができるだろう。また、右側にあるStrokes Gained (SG18)の値から総合ランキングを導き出している。