MOST WANTED
飛距離ナンバー1
やさしさナンバー1
ベストバリュー
MOST WANTED
ミズノ MP-20 HMB
  • 2019 Most Wanted(一番欲しい)ユーティリティーアイアン
  • 平均ストロークス・ゲインド値が最高
  • 平均ショットエリアが1位、方向性が2位(中心からの距離)
  • やさしさが3位
  • 主観的要素(ルックス・打音・打感)で最高評価
  • 低打ち出し・低スピン性能により、好みが限定的になる可能性あり
59.1m/s
227.76ヤード
1,883平方ヤード
飛距離ナンバー1
ピン G410 CROSSOVER
  • 2019 飛距離がナンバー1
  • 平均ボールスピードが2位と僅差
  • スピン量が最も少ない
  • 平均トータル飛距離が2位
  • 精度とやさしさがランク圏外
60.5m/s
230.43ヤード
2,256平方ヤード
やさしさナンバー1
タイトリスト U510
  • 2019 やさしさナンバー1
  • ボールスピードとキャリーの安定性が1位
  • 平均ボールスピードが1位
  • ストロークス・ゲインド値*の標準偏差が2位*テストグループ全体の安定性を測るための指標
  • テスターからの評価が低い
66.6m/s
232.29ヤード
2,127平方ヤード
ベストバリュー
ツアーエッジ EXOTICS HL4
  • 2019年ベストバリュー
  • すべての測定項目でトップ5
  • やさしさがトップ10
  • キャリーの安定性がトップ5
  • 非常に安定したストロークス・ゲインド値
  • ボールスピードがランク圏外
58.3m/s
218.12ヤード
2,232平方ヤード
 
   
 

すべては、あなたのプレーのために

PGAツアーシーズン中、狭いフェアウェイで突き刺すようなショットを打つプロの姿をよくテレビで見かける。

このようなシーンで、多くのプロがユーティリティーアイアンを使っている。

しかし、ユーティリティーアイアンが始まったのは最近のことではない。

オープンチャンピオンシップ(メジャー)でジャック・ニクラスとアーニー・エルスが好成績を残して以来、元祖バターナイフブレードと呼ばれた2番・3番アイアンは時を経てユーティリティーアイアンと進化してきた。

技術進化に伴い、最近のユーティリティーカテゴリーもアイアンと同じくらい進化し、選択肢も豊富だ。

中空ボディー(もしくは充填剤による中空ボディー)構造は今では至るところで見かける。

カテゴリーの中でも、低い弾道や飛距離を目的とする主にティーショット向けに設計されたモデルもあれば、ワイドソールと後方重心設計によりやさしさを兼ね備え高い弾道を得意とするクラブもある。

実際、ユーティリティーアイアンは高ヘッドスピード、低ハンデ向けに限定したクラブではない。

その設計は上級者向けキャビティーバックから中級者向けアイアンまで幅広く存在するため、あらゆるタイプ向けに多くのオプションがそろう。

過去にユーティリティーアイアンを封印した人は、見直すチャンスだ。

2019年Most Wantedユーティリティーアイアンテストでは、9社から14モデルのユーティリティーアイアンをテストした。

20名で構成されるテスターの年齢やヘッドスピード、レベルは多岐に渡り、3,000ショット近くのデータを収集した。

さらに、昨シーズンからランキング方法を変更し、統計的信頼性やストロークス・ゲインド値(ティーから)に基づいた測定法に重点を置いた。

詳しくは、テスト方法に掲載。

2019年ユーティリティーアイアンをお探しなら、このテストはきっと役立つものになるだろう。


 

MOST WANTED:ミズノ MP-20 HMB

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ユーティリティーアイアンの購入にあたり

ユーティリティーアイアンを購入する際、最も考慮すべきは「性能」だが、重要なポイントは他にもある。


 

ユーティリティーアイアン VS ロングアイアン

「どのロングアイアンでも飛距離が同じ」「4番、5番、6番アイアンすら安定して打てない」。これらに心当たりのあるゴルファーは多いはずだ。

ロングアイアンは、所有していてもあまり注目を集めないクラブだ。

ロングアイアンが苦手なら、もっとやさしく打ちやすいユーティリティーアイアンを検討する時かもしれない。

スリクソンやツアーエッジなどのメーカーがロングアイアンの代わりにユーティリティーアイアンを発売している。その中には6番、7番アイアンとロフト角がかぶるものもある。

ミドルアイアン領域に入るユーティリティーの特徴は、高い打ち出しややさしさを実現するためソール幅が広く、低深部重心であることが多い。

通常ユーティリティーアイアンの弾道は高く、ロングアイアンよりも飛距離が出る。そのためロフト角を微調整し、適切なギャップを作る必要があることは覚えておこう。


 

ユーティリティーアイアン VS ユーティリティー

ユーティリティーアイアンをユーティリティーの代替クラブとして考えるゴルファーは多い。

テーラーメイド GAPR Midのようなモデルはその中間に位置するが、これらは単に「ユーティリティーではない」という認識にすぎない。

ユーティリティーが苦手な人や(特にフック傾向)、単にユーティリティーを好まない人は、ユーティリティーアイアン(特にアタックアングルが鋭い人に適する)がフェアウェイウッドとアイアンのギャップを埋める最適なクラブになるかもしれない。

ユーティリティーアイアンはロフトごとに低く貫通性のある弾道になり、同じユーティリティーより操作性に長ける傾向がある。

良くも悪くも、飛距離は少し落ちるが自分の飛距離差を把握していれば問題ない。


 

ユーティリティーアイアン VS フェアウェイウッド

一般のゴルファーにとって最も難しいクラブは、フェアウェイウッドだろう。

ロフトのねたフェアウェイウッド(5番ウッド以上)の代わりに、ストロングロフトのユーティリティーアイアンを使う方法がある。

近年やさしさが改良されていることを考慮に入れたとしても、1番アイアンを販売したいと思うメーカーは皆無に近い。

実際に1番アイアンを打てる人は限られ、採算が合わないためだ。そのため、3番ウッドに代わるユーティリティーアイアンはごく稀にしか存在しない(一番低いロフトが16度)。

つまり、2番ユーティリティーアイアンが5番ウッドの代替となる。

これは鋭角にインパクトして、さらなる操作性を求める人や、コンパクトヘッドのルックスやプレー性を好む人に最適だろう。

ほとんどの場合、ユーティリティーアイアンは同等のフェアウェイウッドより打ち出しが低く飛距離が短いのが特徴だ。


 

ロフト角

ゴルフに正しいロフト選びは必須だ。

以前も述べたが、コース上では飛距離のギャップが成功の鍵となる。

ロングアイアンの代わりにユーティリティーアイアンを検討するなら、フィッティングを行い飛距離のギャップを適切に設定する必要がある。

また、ティーショット用のユーティリティーアイアンをお探しなら、2番・3番が最適だろう。豊富なロフト角やモデルがそろうため、自分の飛距離やプレーに合ったクラブが探せるはずだ。


 

シャフト

正しいシャフト選びは、安定したショットとスコアメイクには必要不可欠だ。

プロのフィッターがプレーヤーのスイングに合った適切なスペック(ウェイト、硬さ、しなりなど)を探してくれる。

それが難しいなら、時間をかけて数あるシャフトの中から自分のプレーの癖や特徴にあったものを見つけ出すことをすすめる。

グラファイトシャフトは軽量のため、スイングが速くなる。もしヘッドスピードを加速させたいなら、グラファイトがおすすめだ。

通常スチールは重めで技術も進歩しているが、その中でも軽めのスチールが人気だ。

グラファイトかスチールか選ぶ時、グラファイトは高弾道・低スピン、軟らかいしなりが特徴であることを覚えておきたい。

また、ヘッドのウェイトはグラファイト(軽量)かスチール(重量)かで異なることが多い。

このような場合、単にシャフトを交換すればいいというわけではない。

同時にウェイトも交換する必要があり、微調整を加えないとクラブのデザイン次第では求めるスイングウェイトに到達しないことがある。

最善の方法はフィッターと相談することだ。


 

調節機能

テストした14本のうち4モデルのユーティリティーアイアンに調整式ホーゼルが装備されている。

決して多くはないが、調整機能がユーティリティーアイアンにも浸透し、フィッティングの可能性を押し広げていることを示している。ゴルフは、わずかな調整が大きな差を生むスポーツである。

テスト対象モデルのうち、テーラーメイド GAPR LoとGAPR Mid、コブラKINGとKING ONE Lengthが調整機能付きだ。


 

記録

テストでは、マーケット全体がどこに向かっているのか、前モデルから何が変わり改善したのかを探るため、トレンドも追っている。

また、テスターからフィードバックを提供してもらい、良かった点、悪かった点を理由とともに共有してもらう。ただし、これらの主観的なフィードバックが、Most Wantedのランキングに直接影響することはない。


 

トレンドと改善点

・最近のユーティリティーアイアンのトレンドは、グラファイトシャフトだ。実際、テスト対象の14モデルのうち11本がグラファイトだった。Most Wantedテストで上位に入ったクラブはグラファイトではないが、トレンドであることは間違いない。また、薄肉ソールやコンパクトヘッドといったヘッド特性がスチールシャフトモデルに共通する。ユーティリティーアイアンに限っては、重めのスチールシャフトが高ヘッドスピードに最も合うと言われる。

・他のクラブカテゴリーのように、中空構造や充填剤もトレンドのひとつだ。何も充填されていないヘッドは、完全に中空ボディー構造といえる。グル―が充填されたアイアンが好みの人は、「Speed Foam(スピード・フォーム)」搭載のテーラーメイドや、独自素材「COR2」を駆使した PXG 0311Xユーティリティーアイアンがおすすめだ。

・調整機能もユーティリティーアイアンの定番になりつつある。14モデル中4本が調整式ホーゼルを搭載。一度セットしたら忘れがちだが、調整式ホーゼルを使えばコース状況に合わせてロフト角やフェース角を微調整することができる。硬く速いコースでは、ロフトを立たせて飛距離を伸ばし打ち出しを低くする。反対に、柔らかくスローなコースでは、ロフトをねかせてキャリーディスタンスを最大にする。

・ユーティリティーアイアン選びに最も重要なのが、「ロフト角」だ。今回テストした2番ユーティリティーアイアンの表示ロフトは16度から19度だった。


 

中空ボディー構造の特徴

今年テストしたユーティリティーアイアンに共通するのが、中空ボディー構造か何らかの素材による充填構造のどちらかだ。

中空ボディー構造における考え方はシンプルで、メタルウッドに有効な設計(中空構造、薄肉フェース、軽量ヘッドなど)をうまく利用して、それをアイアンに応用すること。

また、中空ボディー構造と並んで採用されるマルチピース構造(複数層)は、ボールスピードの向上や、打ち出し角やMOIの調節に有効な可動式ウェイトを可能にし、さらにゴルファー好みのルックスを保つ。


 

テスターからのフィードバック

・ルックス・打感・アライメントで最も高い評価を受けたのは、ミズノMP-20 HMBユーティリティーアイアンで、「グレイン・フロー・フォージドフェース」やステンレススチールに溶接されたネックレーザーが特徴。ミズノの象徴でもあるフォージングを維持しながら、中空ボディー設計も有効的に利用している。またソールの真上に搭載した12gのタングステンが後方下部重心を実現し、高い打ち出しを可能にする。

・ルックスやアライメントの評価は高くないが、コブラ KING Utilityの打感は最高と評された。KING UtilityとKING Utility One Length共にフォージドスチールフェースや中空ボディー構造が特徴で、ボールスピードの向上が期待できる。またKING Utility One Lengthは芯をとらえやすく、その使いやすさに評価が集まった。

・ルックスの最高評価は、タイトリスト U500だ。発売されたばかりのU500とU 510も人気の中空ボディー構造を採用。U510は大きめのすわりや長めのブレード、厚いソール幅などが特徴だが、より上級プレーヤー向きのU500の方がテスターに人気があった。

・Uシリーズはヘッドが小さく見えるがミスヒット時でも大いに効果を発揮するとのコメントがあったが、ボールスピードの標準偏差は実際に小さく安定性に優れる。しかし、ミスヒット時の打音と打感に関してはネガティブな意見が多かった。

・ボールの打ち出しが苦手なヘッドスピードの遅いテスターは、ワイドソールで大きめのヘッドデザインを好む傾向がある。彼らにはツアーエッジ Exotics HL4やCBX119が好評だった。反対にヘッドスピードが速い人には、キャロウェイ X Forgedやミズノ MP-20 HMBなどのコンパクトヘッドで重いスチールシャフトが注目を集めた。

・残念ながら、ネガティブな意見は避けられない。テーラーメイド GAPR LoやタイトリストU510、ピン G410 Crossoverの評価は低かったが、どのモデルもミスヒット時の鈍い打感や長すぎるブレードが指摘されている。このことからも、ユーティリティーアイアンには絶妙なブレードの長さがあることが分かる。


 

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ボールスピードとやさしさ-テーラーメイド GAPR LO

メジャーに至るまでの間、GAPR Loはテーラーメイドのツアープロ数人に使われるようになった。

控えめなオフセットと、前モデルのP790 UDI(こちらもテスト済み)よりわずかに大きめなルックスが特徴だ。

やさしいクラブでありながら、最高ボールスピードと飛距離を実現するデザインとして、上級プレーヤーを惹きつけている。

テストした他のテーラーメイド GAPRやUDIユーティリティーアイアンと同じように、GAPR LoにもSpeed Foamが採用されている。

ボールスピードの向上を謳うSpeed Foamが振動を減らし打音と打感を高める。

ルックス・打音・打感の評価はそれほど高くなかったものの、コンパクト・ミドルサイズのユーティリティーアイアンが欲しい人にはテーラーメイド GAPR Loは検討対象になるだろう。


 

2019 MOST WANTTED ユティリティーアイアンデータ

これらの平均値は多岐に渡るヘッドスピードやスキルを持つ20名のテスターの結果から成る。

2019 MOST WANTTED ユティリティーアイアン データ

モデル名ボール
スピード
(m/s)
打ち出し
角度
(度)
スピン量
(RPM)
キャリー
(ヤード)
トータル
(ヤード)
最大高さ
(ヤード)
落下角度
(度)
中央から
の距離
(ヤード)
ショット範囲
(平方ヤード)
Callaway X Forged58.812.452,707208.41225.4624.3734.6012.292,205
Cobra KING Utility58.613.312,930207.55222.1826.6037.0914.171,955
Cobra KING Utility One Length57.512.322,982199.86214.8123.4334.9714.071,977
Mizuno MP20 HMB59.511.252,688209.14227.7622.4232.6512.691,883
PING G410 Crossover60.511.892,639216.45230.4324.4734.1617.652,256
PXG 0311X58.612.512,964204.76220.0124.9835.7113.762,442
Srixon ZU8559.012.772,930208.13224.0025.9936.3614.212,135
TaylorMade '17 P790 UDI58.711.532,704204.47221.7922.3132.7314.132,207
TaylorMade GAPR Lo60.211.692,790213.50229.1524.2734.4214.792,164
TaylorMade GAPR Mid59.812.342,955210.28225.2025.8335.9415.582,884
Titleist U50059.911.812,663210.21226.1923.3933.4216.642,494
Titleist U51060.612.792,868216.77232.2927.5237.0314.602,127
Tour Edge Exotics CBX Iron-Wood58.812.792,944206.35222.3325.8236.2014.022,001
Tour Edge Exotics HL458.313.163,117203.29218.1226.2437.1013.902,232

 

アドバイス-真のユーティリティーアイアン

ユーティリティーは、「あらゆる機能を兼ね備えた、使えるクラブ」として広く認識されるが、これこそがユーティリティーアイアンにも期待される。

常々述べているが、クラブには目的があり、その機能はひとつに限らない。

多機能ユーティリティーアイアンは、コースコンディションに応じてゴルファーを救ってくれるだろう。

低いボールを打ちたい時、低い球や木の周りをフックして打つことはできるか?

反対に、グリーンを狙いたい場合、望むボールが打てるか?最近のユーティリティーアイアンは種類が豊富なため、自分のプレースタイルに合うモデルが見つかるはずだ。

まずは自分のプレーや目的をしっかりと把握することが重要だ。


 

テスト方法

MyGolfSpyのミッションは、ゲームを変えるアイアンを探す手助けをすること。

完全に独立した公平な立場で、「顧客優先」を掲げている。


 

テスターについて

テストグループはハンデ0~15の20名の様々なスイングから成るゴルファーで構成される(ヘッドスピードや、アタックアングルなど)。

複数のセッションで、クラブ1本につき10~12の良いショットが出るまで打ってもらう。使用するクラブは、テスターによってランダムに変える。


 

高い信頼性

データのばらつきをなくすため、テスター全員がブリヂストン B330 RXゴルフボールを使用し、フォーサイトスポーツGC Quad(GCクワッド)という弾道計測器機を使って、クラブデータとヘッドデータを収集している。


 

異常値の排除

ランキングを決定する前に、独自の検出方法を用いて異常値を探し、取り除いている。最終結果を出すために、標準偏差やデータの統計学的有意性も考慮に入れ、主な測定項目(ボールスピードや、飛距離、ばらつきなど)の平均値を算出している。


 

テスト方法についての詳細は、こちらのページで確認できる。

https://www.mygolfspy.jp/most-wanted-how-we-test-and-rank-golf-clubs/
 

2019 MOST WANTEDユーティリティーアイアン スペック

コブラ,キング,フォージドテック,アイアン,クラブ,ゴルフ
 

多彩な機能-コブラ KING UTILITY・KING UTILITY ONE LENGTH

コブラKING Utilityは今年のテストで最も多彩なクラブのひとつだ。

KING Utilityは総合5位、打ち出し角に限っては最高値という好成績だった。

KING UtilityとUtility Oneの主な特徴である中空ボディー構造とフェース後ろ低深部に配置したタングステンにより、打ち出し角が上がり高くソフトなショットが可能になる。

コブラ KING Utilityシリーズに共通する機能が、調整式ホーゼルだ。今回取り上げたモデルのほとんどが固定ヘッドだったのに対して、コブラは唯一調整式ホーゼル(3度)を提供するモデル(もう1社はテーラーメイド)。テストでは2番アイアンか3番アイアン、もしくはその間に値するクラブを使用した。


 

FAQ

ユーティリティーアイアンの購入にあたり

Q:どれくらいの頻度でユーティリティーアイアンを買い替えるべきか?

A:まれに技術革新が続くこともあるが、通常メーカーがクラブの性能を向上させるには3~5年かかる。特にUSGAが規制を厳しくしたことから、今後の技術革新にはより時間がかかる可能性がある。おすすめするのは、今使っているユーティリティーよりも、明らかに性能が優れたクラブが見つかったときに買い替えることだ。ただし、単に新しいユーティリティーアイアンが欲しいという理由で買っても問題ない。


 

Q:自分に適したユーティリティーアイアンを見つけるには?

A:プロの力を借りて正しいクラブ選びをすれば、各々のプレーに最適なユーティリティーアイアンが見つかるはずだ。同時に、どのようなショットを打ちたいのか自分のニーズを把握することも必要だ。ティーショットなのか、芝からのショットなのか?ティーショットの場合、低めの打ち出しや低スピンモデルを選べばフェアウェイをしっかり転がすことができるだろう。反対に、ストロングロフトでワイドソール、後部重心のユーティリティーアイアンは弾道が高く、ソフトランディングが可能だ。プロのフィッターに相談する前に、自分のプレーやユーティリティーアイアンに求めるものを把握することが重要だ。


 

Q:シャフトは重要か?

A:もちろんシャフトは重要だ。スピンや打ち出しの変化はそれほど大きくないが、シャフト交換によってショットの精度やボールのばらつき、総合的な安定性の向上が期待できる。私達がすすめるのはプロのフィッターに相談することだ。これが難しければ、豊富なシャフト性能を理解し自分のプレーに適したシャフトが見つかるまで十分な時間をかけてほしい。


 

Q:試打の際、何に注目すべきか?

A:飛距離以外の他の要素が無視されがちだが、たとえユーティリティーアイアンでも安定性や操作性に着目してほしい。飛距離やボールスピードのような測定項目を比べるときでも「安定性」を過小評価してはならない。


 

同じユーティリティーアイアンは存在しない

2番アイアンを嫌う人、中には5番アイアンさえ嫌う人もいる。

重要なのは、すべてのユーティリティーアイアンが高ヘッドスピード・低ハンデ向けに設計されているわけではないということだ。

もちろん、低ハンディキャッパーに好まれる低く、弾道の操作性に優れたモデルもある。しかし、高弾道でやさしいモデルも数多く存在する。

テーラーメイド GAPR Midやスリクソン ZU 85、ツアーエッジ HL4ユーティリティーアイアンなどは、ワイドソールやロフトがねているのが特徴だ。この2つが揃えば、アベレージゴルファーでもショートパー4やパー5でもグリーンが狙える。


 

MOST WANTED

Q:Most Wantedとはどのような意味か?

A:一番の性能を備えたクラブを「Most Wanted」と位置付ける。ストローク・ゲインド値を基に、テスターの中で最も高い割合でその性能が認められたクラブが選ばれる。詳しいテスト方法については、こちらに掲載した。


 

Q:Most Wantedユーティリティーアイアンはどのように決定するのか?

A:フォーサイトスポーツGC Quad(GCクワッド)弾道計測機で集めたデータをもとに、あらゆるパフォーマンス測定項目を検証する。単に平均値を用いて総合ランキングを決定するわけではない。多様なレベルやスキルで構成された20名以上のテスターから得たデータによると、時にローデータは真のクラブ性能を証明しないことが分かった。ここではローデータも公表するが、ストロークス・ゲインド値の統計的有意性を重視したランキング法を取り入れて総合ランキングを決定している。


 

Q:「最も飛ぶ」ユーティリティーアイアンの決め方は?

A:ローデータからテストグループの平均トータル飛距離を確認すると共に、データの統計的有意性を考慮して決定する。


 

Q:「最もやさしい」ユーティリティーアイアンは、どのように決定したのか?

A:ショットエリア(方向性)や精度、ボールスピードとキャリーの平均標準偏差などの測定結果を検証し、「最もやさしい」ユーティリティーアイアンを決める。


 

Q:テスターは、どのようにユーティリティーアイアンを選ぶのか?

A:アップグレードオプションはなく、標準スペックのみを使ってもらう。テストに使用したユーティリティーアイアンのロフト角は、17度から19度。このカテゴリーには少ないが、調節機能もトレンド傾向だ。可動式ウェイトや調節式ホーゼルが可能な場合は最大限利用し、各テスターに最適なクラブを用意した。弾道の向上が期待できるため、複数のシャフトが利用できる場合は使用した。


 

Q:ルックスや打音、打感などの主観的な要素は、どのくらいランキングに反映されるか?

A:まったく反映されない。MyGolfSpyのランキングは、弾道計測モニター上のデータとパフォーマンス測定項目のみで決まる

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