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キャロウェイ新作「ELYTE」vs. 「PARADYM Ai SMOKE」進化したポイントをチェック!

BY Brittany Olizarowicz

March 11, 2025

キャロウェイ「ELYTE」シリーズ登場!「PARADYM Ai SMOKE」との違いを比較し、進化ポイントを徹底解説。

キャロウェイの最新モデル「ELYTE(エリート)」シリーズが市場に登場。現在、「PARADYM Ai SMOKE(パラダイムエーアイスモーク)」との比較テストを進めているが、その違いと共通点を整理してみた。

ここでは、2024年モデルの「PARADYM Ai SMOKE」と2025年モデル「ELYTE」を比較し、その進化ポイントを紹介する。


キャロウェイ「Ai SMOKE」ドライバーのクラウン部分。カーボン素材を採用し、空力性能を考慮した形状が特徴的。

空力性能を重視したヘッド形状

新しい「ELYTE」は空力性能を向上させるために設計されている。ホーゼル部分とトレーリングエッジを最適化し、空気の流れをスムーズにすることで、キャロウェイの初期テストでは「Ai SMOKE」と比較してヘッドスピードが約0.6m/s、ボール初速が約0.9m/s向上する結果が得られた。


新たなカーボン素材『サーモフォージドカーボン』

「PARADYM Ai SMOKE(パラダイムエーアイスモーク)」シリーズでは、『360カーボンシャーシ』を採用し、その性能が2024年のドライバーテストでも高評価を獲得した。しかし、キャロウェイは「ELYTE」において、新たな方向へ進化を遂げた。

キャロウェイ「ELYTE」「ELYTE X」「ELYTE MAX FAST」ドライバーのヘッドクラウンには、新たに航空宇宙分野でも使用される『サーモフォージドカーボン』を採用。これにより、シリーズ全体がより軽量かつ高強度になった。

さらに、重量を低重心化することでスピン量を抑え、最適な打ち出しを実現。結果として、ヘッドスピードの向上とフェース全体での安定したパフォーマンスが期待できる。

一方で、操作性や打感を重視するプレーヤー向けの、「ELYTE ♦♦♦(トリプルダイヤモンド)」は『360カーボンシャーシ』を引き続き採用している。


キャロウェイ「ELYTE」シリーズの4種類のドライバーが並べられた画像。ソール部分が強調され、ニュートラル設定やドロー設定の違いが確認できる。

さらなるコントロールポイント(大幅増加)

「PARADYM Ai SMOKE(パラダイムエーアイスモーク)」では、新技術『マイクロディフレクション』を採用し、フェースに「コントロールポイント」を配置。

これらのポイントは、インパクト時にフェースの厚み、たわみ、エネルギー伝達を個別に最適化する役割を持っている。

イメージとしては、フェース全体に張り巡らされた微調整ポイントのネットワークのようなもの。ボールが当たる位置によってフェースの反応が変化し、より最適なエネルギー伝達を実現する仕組みだ。

「PARADYM Ai SMOKE」シリーズでは、フェース全体に1,500のコントロールポイントが配置されていた。

しかし、新しい「ELYTE」シリーズでは、その数が25,000ポイントに大幅増加。これにより、フェースの微調整能力が飛躍的に向上し、ショットの左右のブレが軽減され、より安定した弾道を実現する設計となっている。


ドローバイアスモデルの進化

キャロウェイ「ELYTE X」は、「PARADYM Ai SMOKE MAX D」の後継モデルにあたる。従来の「Ai SMOKE MAX D」は固定式ウエイトのドローバイアス設計だったが、「ELYTE X」では2つのウエイトポジションを搭載。

これにより、より強いドローバイアスと、ニュートラル寄りのドロー設定を選択できるようになった。

ドローバイアスが必要だけど、ショットの弾道にもう少し自由度を持たせたいゴルファーにとって、「ELYTE X」は最適な選択肢となるだろう。


モデル別アップデート

もし「PARADYM Ai SMOKE」を使っていた、または「ELYTE」シリーズのどれを選ぶべきか迷っているなら、それぞれのモデルの違いを知っておくことが重要だ。ここでは、各バージョンの主な違いを紹介する。


キャロウェイ「Ai SMOKE」シリーズと「ELYTE」シリーズの比較表。モデルごとの共通点と違いが明確に記載されている。

価格と発売情報

「PARADYM Ai SMOKE」シリーズの発売当初の価格は$599(¥ 87,120税込)だったが、現在はセール価格の$499(¥ 49,500税込から)で販売中。

一方、新しい「ELYTE」シリーズは$599(¥ 107,800税込から)スタートし、「ELYTE ♦♦♦」は$649(日本では♦♦♦も同価格の¥ 107,800税込から)となっている。

もし「ELYTE」へのアップグレードを迷っているなら、「PARADYM Ai SMOKE」も引き続き魅力的な選択肢だ。現在の価格はこれまでで最もお得になっている。


「ELYTE」ドライバーと「Ai SMOKE」ドライバーが対比されたイメージ画像。デザインやテクノロジーの違いを表現。

総評

キャロウェイの「Ai SMOKE」シリーズは、「飛距離」と「寛容性」に優れた優秀なモデルだった。テストを通じて、その性能の高さを実感したゴルファーも多いだろう。

そして、キャロウェイはその成功をさらに発展させるべく、新たに「ELYTE」シリーズを投入した。

「ELYTE」シリーズでは、空力性能の向上、新たなカーボン素材『サーモフォージドカーボン』、『Ai 10x FACE』、そしてプレーヤーごとに最適化されたモデル展開が特徴となっている。

特に「25,000のコントロールポイント」による打点のブレの軽減は、実際にプレーするゴルファーにとって大きなメリットとなるだろう。

今後、「ELYTE」シリーズのさらなる詳細なテストを行い、アマチュアゴルファーにとっての実際の性能を明らかにしていく予定なので、引き続き注目してほしい。

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著者情報

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Brittany Olizarowicz

SEOマネージャー / スタッフライター
スクラッチゴルファーであり、元ティーチングプロ。
MyGolfSpyではゴルフ用品テストやゴルフパフォーマンス分野を担当し、テストデータやスイング理論をアベレージゴルファーにも分かりやすく伝える記事を数多く手掛けている。
ニューヨーク州とフロリダ州のプライベートクラブで15年以上にわたり勤務。競技ゴルフ、レッスン、クラブフィッティングなど幅広い経験を持つ。
7歳からゴルフを始め、現在もプレーヤーとして競技とプレーを続けている。実測データと実際のプレー経験の両面からゴルファーのクラブ選びをサポートすることを大切にしている。
ゴルフ以外では、ピックルボールやランニング、料理を楽しむほか、家族とのボート遊びもお気に入りの時間となっている。

使用クラブ(What's In The Bag)
• ドライバー:「Callaway Triple Diamond Max」
• 5番ウッド:「Callaway Epic Speed」
• 4番ハイブリッド:「Titleist TSR2」
• アイアン:「Titleist T250」(6-PW)、「Titleist T350」(5番)
• ウェッジ:「Titleist Vokey SM10」(52°・56°・60°)
• パター:「Scotty Cameron Newport」

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