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PXG「CAMOフォージド」ウェッジ(スペシャルバージョン)~独特な迷彩パターンの起源~

BY TONY COVEY

May 16, 2021

新作のPXG「CAMOフォージド」ウェッジ(スペシャルバージョン)は、「スコッツデール・ナショナルGC」のフェアウェイを基にデザインされている。

・PXGが「CAMOフォージド」ウェッジ(スペシャルバージョン)をリリース

・「迷彩柄(CAMO)」は、「スコッツデール・ナショナルGC(Scottsdale National Golf Clubというプライベートゴルフクラブ)」のフェアウェイがデザインのベース

・定価は299ドル


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PXG「CAMOフォージド」ウェッジ

多くのゴルフ用品メーカーと同様、PXGも2021年を慌ただしくスタートしている。「0211」シリーズはお手頃価格の買い換える価値のあるクラブとして刷新。

そして「GEN4」のドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、そしてハイブリッドを投入し、「バトルレディ」パターシリーズのニューモデルもリリースした。

アパレル部門にも、かなりの力を入れている。価格が120ドルからあるポロシャツを着る人はあなたの周りにほとんどいないだろうが、アパレルの高価格帯部門で強力な存在感を示し続けようとしていることは確かだ。


まとめるとこういうことだ。創業以来、PXGは成長し進化してきたが、すぐに消えないことは確か。「2年ももたない」というのは、この辺りにしておいた方が良いということだ。

そして、大規模なリリースの大半が終了した今、PXGでは“合間”の時間をスペシャル版ウェッジで埋め合わせようとしている。限定版、拡張モデル…など、どう呼ばれようが、PXGはウェッジ部門にもう一つの選択肢を用意したのだ。


インスピレーションの源

PXGの「CAMOフォージドウェッジ(スペシャルバージョン)」は、初の迷彩柄クラブというわけではないだろう。クリーブランドはウェッジに迷彩デザインを採用したし、ピンでも「Ketsch (ケッチ)」パターに「Realtree Camo(米Realtree社デザインの迷彩)」パターンを取り入れた。皆で考えれば、もう少し別の例も出てくるはずだ。

ここで注目すべきことは、この独特な迷彩パターンの由来にある。デザイナーのアーロン・マロー氏が、ボブ・パーソンズが所有する「スコッツデール・ナショナルGC」の広大なフェアウェイを、航空写真を使って、拡大縮小したり、回転させたり、変形させたりして、この独特の柄を生み出したのだ。


このウェッジは、他のスペシャルバージョンと同様に世界を席巻するものではないが、人気モデルではないもののちょっとした制作背景(ストーリー)があるものを求めているのなら、PXG「CAMOフォージドウェッジ」は一つの選択肢と言える。


PXG「CAMOフォージド」ウェッジ – スペックと価格

PXG「0311 フェアウェイCAMOフォージドウェッジ(スペシャルバージョン)」はロフト角60度で右利き用のみ。

同社では限定本数について言及していないが、このウェッジはPXGのフィッティングスタジオ、フィッター、そして電話注文を通じて先着順で発売される。

価格は299ドル。


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著者情報

TONY COVEY

編集長
MyGolfSpy創業初期から参加したメンバーであり、現在は編集部を率いる編集長
記事制作だけでなく、MyGolfSpyのデータ主導型テスト手法の構築にも深く関わってきた。現在も膨大なテストデータを分析し、ゴルファーのクラブ選びやスコアアップにつながる発見を記事として届けている。
トニーが大切にしているのは、「事実とマーケティングを分けて考えること」。メーカーが発信する情報をそのまま伝えるのではなく、実測データや検証結果をもとにゴルファー自身が判断できる情報を提供することを重視している。
流行や話題性よりも実際の性能を優先する姿勢は、MyGolfSpyの編集方針そのものと言える。
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