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真の価格はいくら?最新ゴルフボールを斬る!ブリヂストン「ツアーBX」2022年モデル

BY TONY COVEY

December 23, 2022

最も硬く、そして速い、ブリヂストン「ツアーBX」ゴルフボール2022年モデルの品質を調査。

MyGolfSpyの『Ball Lab(ボールラボ)』では、市場に出回るゴルフボールの「品質」と「一貫性」の調査、数値化を行っている。今回取り上げるのは、ブリヂストン「ツアーBX(Tour BX)」2022年モデル。テストプロセスについては、MyGolfSpy『Ball Lab』で確認できる。


ブリヂストン「ツアーBX(Tour BX)」ゴルフボールについて

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「ツアーBX」は、2モデルある同社ツアーボールのうちの1つで、価格は、同カテゴリーでは一般的な1ダース約50ドル前後となっている。


「ツアーBX(TOUR BX)」ゴルフボールの構造

「ツアーBX」は、射出成形ウレタンカバーの3ピース構造。

他の「ツアーB(TOUR B)」モデルと同様、アメリカ市場向けのボールはジョージア州コビントンにあるブリヂストン工場で製造されている。


コンプレッション(硬度)

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私たちの測定によると、「ツアーBX」2022年モデルの平均コンプレッションは「94」だった。前モデルよりも数ポイント柔らかいが、目標とするコンプレッション(硬度)は変わらないはずだ。

「ツアーBX」はラインナップの中でも最も硬く(そして速い)ボールであり、市場全体で見ても「硬い」ボールに分類される。


直径サイズと重量

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ボール2つが「真円度」の基準を満たしておらず、不良ボールとした。2つとも同じ箱の中から見つかったことは無視できない。

「ツアーカテゴリー」の中ではブリヂストンボールは比較的サイズが大きいため、USGAの最小サイズに近いボールは見つからなかった。すべてのゴルフボールがサイズ規定に準拠している。

また、過去の経験から同社がUSGAの重量制限に挑むようなことはないと予想していだが、その通りすべてUSGA の重量基準を満たしていた。


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検査

中心性と同心性

同心性の問題が1つあったが、それ以外は重大な欠陥は見つからなかった。


コアの一貫性

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コアのカラーは全体的に一貫していた。ブリヂストンボールには極めて一般的。


カバー

カバーの欠陥はなし。


ブリヂストン「ツアーBX(ツアーBX)」ゴルフボール – 一貫性

ここでは、ブリヂストン「ツアーBX(Tour BX)」2022年モデルの「一貫性」について詳しく説明する。これは、過去にテストしたモデルと比べて、ボール同士の「品質」がどの程度「一貫」しているかどうかを調査したものだ。


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重量の一貫性

・「重量」の一貫性は「Average(平均範囲内)」

・チャートからも分かるように、Box1(1箱目)がBox2(2箱目)とBox3(3箱目)よりも少し軽かった


直径サイズの一貫性

・丸さに問題のあるボールが2つ見つかったものの、「直径」の一貫性は「Average(平均範囲)」をやや下回る程度

・平均直径サイズから「ツアーBX」は「大きい」方に分類されるが、ツアーカテゴリでは珍しい傾向だ


コンプレッション(硬度)の一貫性

・コンプレッションの変動 (上記チャートを参照)はあるものの、一貫性は「Average(平均範囲)」に収まる

・3点間のコンプレッション差10ポイントという結果は、一番とは言わないがこれまでのブリヂストンのボールテストでは最も差が小さい



TRUE PRICE-ボールの真の価格-

「True Price」とは、ゴルフボールの「品質」を独自に数値化した指標だ。これは、「優良ボール1ダース(12個)の対価として必要な金額」を表す。

「Ture Price」は常に「小売価格以上の金額」になる。「Ture Price」と「小売価格」の差が大きいほど、ボールの品質に疑問が持たれる。



まとめ

テストプロセスや、「不良」ボールの定義については、MyGolfSpy『Ball Lab』のページにて確認して欲しい。

「ツアーBX」は、特に大きな欠陥のない平均的な品質のボールだと言える。


良かった点

・全ての項目で「Average(平均範囲)」をキープ

・大きなコンプレッション(硬度)の問題はなし


悪かった点

・丸さに問題のあるボールが2つ

・レイヤー(層)の欠陥がひとつ見つかった


先週テストしたタイトリスト「ツアーソフト(Tour Soft)」と同様に、ブリヂストン「ツアーBX(Tour BX)」の総合スコアは「74」。データ平均より1ポイント優れているという結果となった。


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著者情報

TONY COVEY

編集長
MyGolfSpy創業初期から参加したメンバーであり、現在は編集部を率いる編集長
記事制作だけでなく、MyGolfSpyのデータ主導型テスト手法の構築にも深く関わってきた。現在も膨大なテストデータを分析し、ゴルファーのクラブ選びやスコアアップにつながる発見を記事として届けている。
トニーが大切にしているのは、「事実とマーケティングを分けて考えること」。メーカーが発信する情報をそのまま伝えるのではなく、実測データや検証結果をもとにゴルファー自身が判断できる情報を提供することを重視している。
流行や話題性よりも実際の性能を優先する姿勢は、MyGolfSpyの編集方針そのものと言える。
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