ブラックで魅せる──トゥーロンが新作「Blackout Series(ブラックアウトシリーズ)」パターを公開した。
狙いは明確。ブラック・フライデーに合わせて“漆黒で統一した”5本をまとめて投入してきた。奇抜さを狙ったわけではないが、この完成度はさすがトゥーロン。深みのあるブラック仕上げは手に取った瞬間に所有欲を刺激し、多くのゴルファーのホリデーギフト候補に食い込んでくるはずだ。
そして今回のシリーズは、見た目が黒いだけでは終わらない。
以前は選べなかったネックタイプが2本、さらに1モデルはレフティまで揃え、都市名を冠したヘッドカバーで世界観まで作り込んでいる。
惜しくも『Formula』はラインナップから外れたが、それでも「欲しい一本」が必ず見つかる布陣といっていい。
では、それぞれのモデルを見ていこう──。
「Austin H1」クラシックブレード×現代精度|漆黒で仕上げた純粋形状
「Austin H1(オースティン H1)」は、伝統派ブレードの佇まいに、現代の精度と仕上げが宿った一本──余計な装飾を排し、狙いを絞った“研ぎ澄まされたブレード”。
「Las Vegas H1」質量バランス×直感アライメント|安定感ある漆黒ミッドマレット
「Las Vegas H1(ラスベガス H1)」は、大胆なミッドマレット形状に、バランスの取れた重量配分と直感的に狙えるアライメントを組み合わせた一本──“安心して構えられる黒のミッドマレット”。
「Alcatraz H4.5」エッジの効いた形状と安定性|初のショートスラント仕様
「Alcatraz H4.5(アルカトラズ H4.5)」は鋭角的な形状と揺るがない安定性が魅力。
そこに待望のショートスラントネックが加わったことで、“操作して打ちたい”派にとって理想的な黒の選択肢へ進化した。
「Carlsbad H4.5」漆黒ツーボール×ショートスラント|操作性を高めた新仕様
「Carlsbad H4.5(カールズバッド H4.5)」は、象徴的なツーボール・アライメントを漆黒の仕上げでまとめた一本。
今回から“ショートスラントネック”を選択でき、操作時のフェース回転もより滑らかに扱えるようになった。
「Carlsbad Double Bend(LH)」ストレートに引いて真っすぐ出す左打ちモデル
「Carlsbad Double Bend(LH)(カールズバッド ダブルベント)」は、左打ち専用のフェースバランス設計。
ストレートに引いて、そのまま真っすぐ振り抜くタイプのストロークにフィットする一本。
「Blackout Series(ブラックアウトシリーズ)」は全5モデルとも600ドルから。
すでにToulonGolf.com で注文可能で、ブラック仕上げの新ラインをいち早く手にできる。



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