『トリプル・トラックSEVEN』& 『ストローク ラボ ウィメンズ』パター ~シンプルなデザインがゲームを変える?~

June 04, 2020 | 0 Comments

『トリプル・トラック』シリーズと『トリプル・ トラックボール』を組み合わせれば、パットの方向性で迷うことはない?


本日(2020年6月4日)、オデッセイが『Triple Track#7(トリプル・トラックSEVEN)』と『Stroke Lab Women’s(ストローク ラボ ウィメンズ)』を発売する。

『トリプル・トラックSEVEN』は、Triple Track(トリプル・トラック) パターラインの拡大という意味でごく自然な流れでのリリースだが、一方の『ストローク ラボ ウィメンズ』は、“女性ゴルファーのニーズに応えるパターを提案する”というオデッセイの従来の考えを引き継いで作られたパターだ。

オデッセイにとって、決して大規模なリリースではないが、共に詳しく知る価値がいくつかある。では、新『トリプル・トラックSEVEN』から始めよう。

 

オデッセイ TRIPLE TRACK #7

オデッセイ,TRIPLE TRACK#7,STROKE LAB,WOMESN’S,パター

『トリプル・トラックSEVEN』には、ツアーで一番人気のヘッドシェイプでアライメントを改善する革新的テクノロジー、「トリプル・トラック・テクノロジーを採用。また、テンポと安定性に必要な「ストロークラボシャフト」や、正確なアライメントや、安定性、パフォーマンスを可能にする「マイクロヒンジ★インサート」も搭載される。

『SEVEN』のヘッドは、オデッセイを代表するパターシェイプの1つなので、「トリプル・トラック・テクノロジー」搭載バージョンを作ろうとするのは当然の流れだと思う。そう、ここでいう“テクノロジー”とは、「トリプルライン」のペイントのことだ。

いずれにせよ、パッティング時のエイム(狙い)に自信がないゴルファーにとっては、このシンプルな「トリプル・トラック・アライメントシステム」がゲームを変える可能性がある。

さらに、『トリプル・トラック』シリーズと『トリプル・トラックボール』を組み合わせれば、パットの方向性の点で迷うことはないという噂だ。

もちろん、あなたのパットの読みはまだ甘いかもしれないし、もう少し強いストロークが必要かもしれないが、少なくともボールは狙い通りの方向に転がる。

 

ラインは役に立つ?

オデッセイ,TRIPLE TRACK#7,STROKE LAB,WOMESN’S,パター

今年初め、この技術がゴルファーの間でどのように認識されるのか非常に興味があった。スリーラインのパターが受け入れられるのか?後にキャロウェイの『トリプル・トラックボール』の購入につながるのか?

パターとボールのラインを揃えることでパッティングに時間がかかるのか、それともアドレスで迷いがなくなりスピードアップするのか?

これらに対する正当な理由や答えがまだない。2020年のゴルフシーズンは通常とかけ離れたものになった。

オデッセイがこれまでに販売したトリプル・トラックパターの数は分からないが、その数が予想を大きく下回っていても驚きはしない。当たり前だが、商品を購入する機会がなければ、新商品の反応を数値化することはできない。

『トリプル・トラックSEVEN(およびSEVEN S)』の発売がきっかけとなり、トリプルトラックへの関心が再燃するかもしれない。これらのパターがこの夏に話題になれば、「トリプルトラックの効果と市場への浸透」というトピックを扱いたいと思っている。

 

STROKE LAB WOMEN’Sライン

オデッセイ,TRIPLE TRACK#7,STROKE LAB,WOMESN’S,パター

『ストローク ラボ ウィメンズ(#7、#1、2ボールで展開)』には、ストロークラボ独自のウェイトシステムや、優れた打感をもたらす「ホワイト・ホット・マイクロヒンジインサート」、アライメント用のコントラストラインが採用され、特に各要素や長さはすべてストロークを改善するように設計されている。

『ストローク ラボ ウィメンズ』はまさに、女性ゴルファー向けに開発されたストローク ラボのパターラインだ。では、一体何が「女性向け」なのかと思うかもしれない。

今回の場合、3つの点が“女性用”になっている。

まず、アライメントラインの色が元のストローク ラボの色とは異なることがわかる。

黒×黄色だったラインが、青×シルバーに変更。グリップは少し小さくなり、スペックは33インチ/ 34インチだ。つまり、これらは一般的に小さい女性ゴルファーを念頭に置いて設計されている。

女性用スペックをラインアップに加えることは、オデッセイまたは他のメーカーでも新しく始まったことではない。

『White Hot Pro』や、『White Hot RX』にもレディースモデルがあるし、『Divine Line』も『White Hot』や『White Hot Ice』と同じ頃に発売された。とにかく、ピンやテーラーメイドなどと同様に、オデッセイは女性用パターを作り続けてきた。


 

女性用パターは必要?

オデッセイ,TRIPLE TRACK#7,STROKE LAB,WOMESN’S,パター

このラインアップについて考えるほど、なぜ“女性用”が必要なのか疑問が湧いてくる。確かに、身長が小さいゴルファーにとって物理的に快適なスペックはある。でも、女性が全員小さいわけではない。男性の体格が総じて大きいだけに過ぎない。当然、商品を作る側としては、需要で決めるしかないのだ。しかし、すでに多岐に渡るスペック(長さや重さなど)が用意されている場合、性別の区別は必要なのだろうか?

このラインアップについて考えるほど、なぜ“女性用”が必要なのか疑問が湧いてくる。

確かに、身長が小さいゴルファーにとって物理的に快適なスペックはある。でも、女性が全員小さいわけではない。男性の体格が総じて大きいだけに過ぎない。当然、商品を作る側としては、需要で決めるしかないのだ。

しかし、すでに多岐に渡るスペック(長さや重さなど)が用意されている場合、性別の区別は必要なのだろうか?

オデッセイ,TRIPLE TRACK#7,STROKE LAB,WOMESN’S,パター

多分、それは詰まるところ“ペイント(見た目)”に行きつくのではないか。女性用パターは通常、パステルカラーやより柔和な感じを特徴とした明るい色が使われるが、これはむしろ逆効果な気がする。

新作ストローク ラボパターの青×シルバーの組み合わせは、従来の黒×黄色の男性用(?)パターよりもはるかに魅力的だと感じるし、私に同感の女性ゴルファーもいるのではないか。

私が男性目線のために大切なポイントを逃しがちだが、このようなパターのラインアップは、女性にひらめきを与え、ゴルフにもっと楽しさをもたらすのかもしれない。

そうだとすれば、それはゴルフにおいて最も重要な部分だ。彼女達が、固定観念に凝り固まっていなければ、の話だが。

 

男性用

繰り返すが、私は男性なので女性が使うクラブを完全に理解することはできない。

それを理解するには、アーニヤ・アルバレジ氏の記事をぜひ読んでほしい。彼女はまさに「一体何が女性用クラブを“女性向け”にするのか」というトピックを本質的に追求している。

思い付く唯一の似た例として、ベティナルディ「Queen B」ラインアップが女性向けパターラインとして最初に発売された時のことが思い出される。

結果的に、このパターは男性の間でも火がついた。そのため、ベティナルディは「Queen B」から性別毎のスペック分けを除くに至った。非常に賢いマーケティング判断だった。一部よりすべてのゴルファーをターゲットにすれば、もっと多くのパターが売れる。

青×シルバーのルックスに魅力を感じる男性もいるはずだ。ただし、男性の中には「女性用」と書かれたパターは絶対手にしない人もいるは事実だが。

長々と弁舌を振るってしまったが、最近では多くのコースでメンズティーとレディースティーの概念がなくなってきている。

スターターが性別を確認することはなく、ゴルファーは自分に合ったティーでプレーするように言われる。ゴルフ企業もその流れに従うべきではないか?

 

本日発売!

『トリプル・トラックSEVEN』と『ストローク ラボ ウィメンズ』のパターラインは、2020年6月4日より発売される。

価格はどちらも249.99ドルから。ゴルフショップが開いていれば、すでに販売されているはずだ。

ぜひ『トリプル・トラック』の反応を聞いてみたい。試打してみた感想は?自分に合っている?また、「女性用パター」としてパターをブランド化することの良い点、悪い点に関する意見も寄せてほしい。

もし私が全く的外れなことを言っていたら、遠慮なく教えていただきたいと思っている。


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