飛距離
ティーショット
ティーショットで、4番アイアンと4番ユーティリティーの飛距離の差が顕著だったのは、ハンディキャップが一番高いグループと低いグループであった。 ハンディキャップ0~5のグループでは4ヤード、ハンディキャップが20以上のグループでは2ヤード、4番アイアンのほうが飛んだ。また、アプローチショットでは飛距離の差がより顕著だった。 ・ティーショットとアプローチショットを両クラブで比較した場合、ほとんどのハンディキャップグループでアプローチショットの方が飛距離が出た。 ・ハンディキャップ0-5のグループは例外で、両クラブ共にアプローチショットの飛距離が落ち、4番アイアンでは8ヤード短い結果となった。
アプローチショット
・アプローチショットでは、ほとんどのグループで4番ユーティリティーの方が飛んだ。ハンディキャップ11~15のグループでは、飛距離差は約5ヤードもあった。ハンディキャップ20以上のグループでは、4番アイアンの方が2ヤードほど飛んだ。 この数字が少ないと感じるかもしれないが、Arccos ドライビングディスタンスレポートによると、全ユーザーの2017年のドライバーの平均飛距離は220ヤードだ。正確さ
最近のユーティリティーは飛距離が出るだけでなく、スイングのミスをうまくカバーしながら(これはロングアイアンにはできない)フェアウェイにボールを飛ばしてくれる。 だが、ちょっと待ってほしい。少なくともティーショットにおいては、データはまったく逆の事実を示しているのだ。
フェアウェイキープ率
・ほとんどのハンディキャップグループが両クラブでほぼ同じフェアウェイキープ率を示した。はっきりとした差が出たのがハンディキャップ0~5のグループで、4番アイアンで46.2%、4番ユーティリティーで43.5%だった。 ・アプローチショット(以下のグラフ参照)では、違う結果が見られた。どのグループにおいても4番ハイブリッドが優勢だった。
パーオン率
・興味深いことに、PGA ツアープロとシングルプレーヤーとの間には大きな差が見られる。ハンディキャップ0~5のグループが、約165ヤードから4番ユーティリティーで打った時の平均パーオン率は22.09%である。プロと比較するために200ヤード以上のロングアイアンでのアプローチのパーオン率を見ると、PGA ツアープロの平均は42.35%とはるかに上回る。1位はヘンリック・ステンソンで、200ヤード以上の距離からなんと60.81%の確率でグリーンに乗せる。 ・もうひとつ驚くべき発見は、PGA ツアープロの平均フェアウェイキープ率は、全てのクラブで61%を超えている(2017年データ)。アマチュアのハンディキャップ0~5のグループが4番アイアンを打った時のフェアウェイ率に比べて、14.81%も多い。ティーショットで使用した時の平均スコア
どのクラブがベストか知る一番の方法は、実際にプレーで使った時の平均スコアを見ることだ。この分析は特定のホールに限らず、パー3、パー4、パー5のすべてを対象とする。 とは言え、結果はシンプルだった。




