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2019年は小規模ブランドの年になる? ~ミズノは ST190ドライバーでブレイクできるか~

BY TONY COVEY

November 16, 2018

2018年の4大メジャー大会で優勝したのは全員、クラブメーカーと契約していない選手だった。ツアープロのキャディバッグの中身は、ドライバーさえも変わりつつある。

ミズノは、2019年に発売されるST190/190Gドライバーの技術や性能に関する情報を未だ共有しておらず、全貌の発表を思わせぶりに遅らせている。それ自体は悪いことではない。 ミズノはこれまで(少なくともここ数年では)、 ドライバーカテゴリーでメジャーブランドになったことがない。 ドルベースのシェアで、ミズノは9位というそれなりのポジションに位置している。しかし、平均販売価格は上位ブランドよりもかなり高い。販売価格が高いことは収益の点では良いことだが、このカテゴリーで本気でメジャーブランドになりたいなら、競合ブランドと同様に、ミズノにはやるべきことがまだたくさんある。 MIZUNO 2019年 ST190 DRIVER ここまでが悪いニュースだ。 良いニュースは、2019年が「小規模ブランドの年」になる可能性を秘めていることだ。つまり、ミズノはシェアを伸ばせるかもしれない。 言っておくが、私は正気を失ったわけではない。私は何も、来年の6月までにミズノとウィルソンが「No.1ドライバー」の称号を賭けて争うと言っているわけではない。しかし、小規模ブランドのドライバーがツアーで使われたり、話題になったり、あなたのキャディバッグに入る可能性さえあるのだ。 ナイキが姿を消して久しく、テーラーメイドもシェアを落としているため、ツアープロたちはクラブを得る別の方法を模索している。すでに気付いているかもしれないが、2018年の4大メジャー大会で優勝したのは全員、クラブメーカーと契約していない選手だった。ツアープロのキャディバッグの中身は、ドライバーさえも変わりつつある。 MIZUNO 2019年 ST190 DRIVER ちょっとした例を挙げると、先週のマヤコバ・ゴルフ・クラシックで使用率No.1ドライバーはキャロウェイだったし、米PGAツアー・チャンピオンズのチャールズ・シュワブ・カップ選手権でのNo.1はピンだった。これらは小規模ブランドが世界に衝撃を与えた例とは言えないが、その週に使われたテーラーメイドのドライバーが確実に減っていることを示している。 他のブランド(それが小規模ブランドであっても)も、メーカーが契約金を払ってプロに使わせていた頃よりも、高い確率でツアープロにも使ってもらえるだろう。通常、プロが使い始めると、それがアマチュアゴルファーに波及するものだ。 これはミズノにとって何を意味するのだろう?これは、これまで固く閉ざされていた扉が徐々に開き、そこから光が差し込み始めていることを示している。しかし、これは楽な戦いではない。 現在、小売店で販売されているドライバーの80%以上は3大ブランド(テーラーメイド、キャロウェイ、ピン)が占めており、そこにタイトリストとコブラを加えると90%になる。たった5つのブランドで市場の90%を占めているのだ。これを崩すのは難しいため、ミズノを含む他のブランドは残りの10%のパイを争うことになる。 果たしてウィルソン、スリクソン(クリーブランド)、ツアーエッジ、ミズノは、その「団子状態」から抜け出すことができるだろうか? ウィルソンのゴルフチャンネル「Driver vs. Driver」は話題を集め、ツアーエッジは300ドルの価格帯を支配し、スリクソンは着々とファンを増やしている。 そしてミズノは、私の記憶では初めて、ミズノファンの期待を超えた魅力を持つ2つのドライバーを擁しているように見える。ミズノの新ドライバーを支持する口コミによると、それは今までで最もツアーで使われるドライバーになるかもしれないという。少なくとも、誰でも知っているような有名選手がST190ドライバーを使う可能性はわずかだがある。それが実現すれば、ミズノは小売で売上を伸ばすかもしれない。 MIZUNO 2019年 ST190 DRIVER  

トップを取るのはどのブランド?

競争はさらに激しくなるだろう。 先月、スリクソン85シリーズが発売された。ツアーエッジExotics EXSとウィルソンCortexも発売されたばかりだ。ミズノST190も遅れを取ってはならない。 ST190/190Gドライバーを試してみたくなっただろうか?

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著者情報

TONY COVEY

編集長
MyGolfSpy創業初期から参加したメンバーであり、現在は編集部を率いる編集長
記事制作だけでなく、MyGolfSpyのデータ主導型テスト手法の構築にも深く関わってきた。現在も膨大なテストデータを分析し、ゴルファーのクラブ選びやスコアアップにつながる発見を記事として届けている。
トニーが大切にしているのは、「事実とマーケティングを分けて考えること」。メーカーが発信する情報をそのまま伝えるのではなく、実測データや検証結果をもとにゴルファー自身が判断できる情報を提供することを重視している。
流行や話題性よりも実際の性能を優先する姿勢は、MyGolfSpyの編集方針そのものと言える。
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