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タイトリストのニューアイアンT100、620MB、620CBがツアーデビュー ~タイトリストからAPが消えた!?~

BY TONY COVEY

June 10, 2019

この部門のシェアは近年下降し続けている。競合他社がその存在感を高めているいま、APシリーズに代わる新しいモデルでシェアを取り戻せるか?

タイトリストは、T100と620MB、620CBアイアンの発売を控え、ツアーでの新作クラブの支給を開始した。 2週間前のTS2とTS3のハイブリッドとU-500とU-501アイアン型ユーティリティに続き、2019年のニューアイアン3モデルの手応えをツアーで確かめている。 この時期にツアー会場でニューアイアンを発表することは、タイトリストにとっては毎年の恒例行事だが、今年は少し様相が異なる。 CBとMBシリーズについては継承モデルといえるが、今回のラインナップにはAPの名がないのだ。 タイトリスト,アイアン,T100,620MB,620CB,AP 新たなアイアンについてタイトリスト側からのコメントはなく、また、ネットで憶測が飛び交っているようだが、どうやらその多くは、正しい情報ではないようだ。 しかしAPについて、少し軌道修正をはかることになったことは確かだ。 自分が聞いていた通り、ツアー会場での感触としても、AP2が占めていた場所をカバーするのがT100アイアンだということ。 つまり、ジョーダン・スピースらタイトリストスタッフプレーヤーがいかに素早くニューモデルに順応するか、しばらくはタイトリストから目が離せないということだ。 その他のラインナップについては、3つのニューモデル(T200、T300、T400)の登場が予測されているが、いずれもより一般向けのモデルとなるだろう。 巷では、現行モデルの組み合わせだとか、ここ最近のアイアンとはまったく異なるものだとか、勝手な噂が流れているが、少なくともAP3に取って代わるモデルはそこから出てくるはずだ。 米ツアーにおける使用率ナンバーワンアイアンの座はいまだタイトリストのモデルとはいえ、この部門のシェアは近年下降しつづけている。 競合他社がどんどんその存在感を高めているいま、APシリーズはその輝きを失ったと言わざるを得ない。 新鮮味に欠けると言ったら酷だが、昔のような勢いではないということは数字にも表れている。 そう考えると、TSウッドと同様、ラインナップの構成を再考することは、タイトリストにとって正しい決断だったと言えるだろう。

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著者情報

TONY COVEY

編集長
MyGolfSpy創業初期から参加したメンバーであり、現在は編集部を率いる編集長
記事制作だけでなく、MyGolfSpyのデータ主導型テスト手法の構築にも深く関わってきた。現在も膨大なテストデータを分析し、ゴルファーのクラブ選びやスコアアップにつながる発見を記事として届けている。
トニーが大切にしているのは、「事実とマーケティングを分けて考えること」。メーカーが発信する情報をそのまま伝えるのではなく、実測データや検証結果をもとにゴルファー自身が判断できる情報を提供することを重視している。
流行や話題性よりも実際の性能を優先する姿勢は、MyGolfSpyの編集方針そのものと言える。
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