総合1位
イーブンロール ER2
  • 2020年Most Wantedブレードパター(1位タイ)
  • 10フィート(約3メートル)からのパットで1位
  • 5フィート(約1.5メートル)からのパットでトップ10入り
  • 20フィート(約6メートル)からのパットでトップ5入り
  • 見た目とアライメントが高評価
  • フィーリングの評価がマチマチ

5フィート(約1.5メートル)でのランク

まずまず

10フィート(約3メートル)でのランク

ベスト

20フィート(約6メートル)でのランク

非常に良い

総合1位
スコッティ・キャメロン セレクト スクエアバック2
  • 2020年Most Wantedブレードパター(1位タイ)
  • 5フィート(約1.5メートル)からのパットでトップ5入り
  • 10フィート(約3メートル)からのパットでトップ5入り
  • 20フィート(約6メートル)からのパットでトップ5入り
  • 見た目が高評価
  • グリップが薄すぎるという指摘があり

非常に良い

非常に良い

非常に良い

ミズノ M.クラフト2
  • 5フィート(約1.5メートル)からのパットでトップ5入り
  • 10フィート(約3メートル)からのパットでトップ10入り
  • 20フィート(約6メートル)からのパットでトップ10入り
  • テストした中で最高のフィーリング
  • フェース面のまぶしさが気になるという評価あり

非常に良い

まずまず

まずまず

イーデル EAS-2.0
  • 5フィート(約1.5メートル)からのパットでトップ10入り
  • 10フィート(約3メートル)からのパットでトップ10入り
  • 見た目、フィーリング、アライメントで一定の評価を受ける
  • 20フィート(約6メートル)からのパットが最下位付近

まずまず

非常に良い

悪い

ベストバリュー
ウィルソンスタッフ INFINITE WEST LOOP
  • 5フィート(約1.5メートル)からのパットで1位
  • 複20フィート(約6メートル)からのパットでトップ5入り
  • アライメントが高評価
  • 10フィート(約3メートル)からのパフォーマンスが平凡

ベスト

悪い

非常に良い

   

すべてはゲームのために

2020年で一番評価が高いブレードパターをお探しなら、このテストは必見だ。

MyGolfSpyのテストは、独自で公平、そして客観性に基づいているため、より確実な購入を決断できる。そして我々は、完全に独立したテスト施設で一貫性ある方法を用い高度な分析を実施している。

今年は、「好きな」ゴルフ用品を買うのではなく、使い続けられるクラブを買う年にしよう。現在使っているものよりも良いクラブでない限り、一円も使うべきではないのだ。

 

MOST WANTED:イーブンロール ER2、スコッティ・キャメロン セレクト スクエアバック2

 

パター購入で考慮すること

長さ

一般的に通常在庫のパターの長さは34インチか35インチだ。長さは距離感と方向性に影響する。

多くのゴルファーは、短いシャフトのパターの方がフィットすることを理解しているようだが、アドレスで構えた時にリラックスしてセットアップできるパターを選ぶと良いだろう。

ロフト

ロフトは重要だ。適正なロフトは、フェースからボールが離れた時のスムースな転がりを実現する。

ロフトが立ち過ぎていたり寝過ぎたりしていると、ボールが跳ねたりホップする原因となり最終的に距離のコントロールに課題を残す。あなたのパッティングストロークに合う適正なロフトを選ぶなら、プロのフィッターと一緒に選択することをおすすめする。

ブレード vs マレット

どちらがベストなのか?それは、個人の好みとそれぞれのストロークタイプの掛け合わせだろう。

フィッティングにおいて絶対的なものは限られるが、ストロークが速いなら軽量のブレードパターがフィットする。一方、ストロークのテンポがゆっくりでスムースなら、重めのマレットタイプの方がマッチするだろう。

トゥハング(トゥの傾き度合)

テンポと同様、ストローク中のアークの大きさも適正なパターを選ぶ要素となる。

もし、ストローク中のフェースの開閉が平均よりも大きいなら、トゥ側に重量があるヒールシャフトのパターが検討に値する。人差し指2本でパターを支えることで、バランスをチェックすることができ、パターヘッドのトゥが6時の状態に近ければそれはトゥバランスのパターという具合だ。

フェースバランスはフェースが上を向くパターで、一般的に真っ直ぐ引いて真っ直ぐストロークするタイプのゴルファーに合う。

パターの特徴

ドライバーほどではないが、パターにもテクノロジーが詰まっている。

ヘッド重量を変更するだけでなく、ストローク時のアークの大きさに合わせてトゥハングの度合いを変えることができる調整可能なウェイトがついているパターは珍しいものではない。

オデッセイとトゥーロンの全パターには、複合素材のストロークラボ・シャフトが装着されているし、PINGの数モデルには、長さ調整機能つきシャフトが採用している。

そして、イーブンロールと他のパターでは、ミスヒットしてもスムースな回転だけでなく一貫した距離感(とモデルによっては方向性)をもたらすフェースミーリングとインサートが搭載されている。

速いグリーン vs 遅いグリーン

パターの重さをよくプレーするコースのグリーンのスピードに合わせる必要があるだろう。

遅いグリーンだと重めのパターの方が良いパフォーマンスを発揮する傾向があるし、速いグリーンには繊細なタッチが必要なので軽めのパターの方が良い結果が得られる。

ストロークタイプ別 ベストブレードパター

ストレートタイプ – ウィルソン INFINITE WEST LOOP。99ドルという価格だが、フェースバランスでワイドボディのデザインにより、コストパフォーマンスが良くてパフォーマンスも素晴らしい。

アークが小さいタイプ – イーブンロール ER2とスコッティ・キャメロン スペシャルセレクト スクエアバック2。ストロークのアークが小さいタイプのゴルファーに合うワイドボディのブレードパターで、イーブンロールが、10フィート(約3メートル)からのパットで突出していた一方で、キャメロンは3つの距離別テストでバランスの良いパフォーマンスを発揮した。

アークが大きいタイプ – ベン・ホーガン BHB03。ストロークのアークが大きいタイプに合うパターは誰にでもフィットするものではないが、トップ10に入ったBHB03は同様のデザインの中で際立っていた。

 

テスト時の留意点

2020年のベストブレードパターを決める中で、我々は市場全体の動きを理解する上で手がかりとなる動向や、メーカーが前作以上の性能を発揮するために行った注目すべき進歩にも目を向けた他、テスターからのフィードバックも求めた。

こうした主観的意見のうちで特筆すべき部分は収集され共有されているものの、ランキングには反映されていない。

best blade putters for 2020


トレンドと変化

  • 2020年はワイドボディのブレードパターにとって特別な年と言える。今年のベストブレードパター10本の中で、(トップの2モデルを含め)5モデルがワイドボディとなっている。
  • テストを実施した35モデル中、ブレードパター19モデルはスライトアーク(ストロークのアークが小さい人向け)タイプでトゥハングが45度、12モデルはトゥハングが90度、3モデルがフェースバランス(0度)、そして残り1モデルがトルクバランス(トゥアップ)となっている。
  • メーカーがこれまでにないほど、同モデルに複数のネックタイプをラインナップしている。例えばクランクネックをベントネックにするとパターの性能は劇的に変わる。ゴルファーの皆さんに対しては、パターをより賢く買うために、個々のストロークタイプが見つけるフィッティングを受けることをおすすめする。
  • 伝統的なピストルグリップが再び脚光を浴びている。テストした通常品の半分にこのグリップが装着。オーバーサイズグリップも人気で、ストローク中の手の動きを抑えられることがゴルファーを満足させている。またイーブンロールのグラビティグリップもアフターマーケットでのオプションの一つとなっており、メーカーによると、手を安定させフェースをスクエアにする効果があるという。
 

ご存知でしたか?

クラブの中でパターとされるものは、フェースがロフト角10度以下でなければならない。
 

テストメンバーメモ

  • イーデルEAS-2.0は見た目が低評価だったが、そのパフォーマンスは、見た目と性能に相関性がそれほどないということを示唆する最近の傾向を表している。
  • 見た目で高評価を受けたのはスコッティ・キャメロンのセレクトニューポート2、オデッセイのストロークラボ・ダブルワイドで、トゥーロンのシカゴ、サンディエゴ、PXGのCloserも好評価だった。
  • ミズノのM.Craft両モデルはフィーリングで最高評価を受けたが、アイアンで高評価を受けているメーカーであることを考えれば想定外ではない。ところが、アドレス時の眩しさについてはテスターから不評を買っていた。
  • オデッセイのトリプルトラックは賛否両論だった。アライメントが大幅に改善したという声がある一方、3本線が邪魔という言葉もあった。
  • ウィルソンのINFINITE WEST LOOPは全体的に高スコアを獲得したが、オーバーサイズのテーパーグリップには賛否があった。

見た目がベストのパター PXG GEN2 CLOSERパター

PXGのCLOSERは我々のテスターから見た目で最高評価を受けた。ホワイトとグレーが添えられているマットブラックにより、このパターはPXGの特徴的な美しさを間違いなく反映している。ウェイトを見えない部分に配置することで見た目が劇的に変化。これらのウェイトはヘッド重量の増減が簡単で、異なるストロークタイプに合わせてパターのバランスを変えることができるとも言える。

2020年MOST WANTEDパターデータ

※ストロークス ゲインド:「スコアを何で稼いでいるか」という観点で、ドライバー、アイアン、アプローチ、パット などの技術力を示す指標。

元々は、PGAツアーで導入された指標で、コースの難易度により大きく変動する「フェアウェイキープ率」や「パーオン率」等では比較できない、選手の本当の実力を比較するために生まれた指標。同じコースでの全選手の平均ストローク数と自分のストローク数との「差」で示される。

MYGOLFSPYの「MOST WANTED」における製品テストでは、この「ストロークスゲインド」の考え方を「商品の実力」を比較する指標として使っている。

例えば、パターテストの場合は「ストロークスゲインドパッティング(strokes Gaind Putting : SGP)」と言い、「パッティングで(putting)、どれだけストロークを(strokes)、稼いだか(gained)」を示す。

そのモデルが、ある距離のパットに費やした平均ストローク数を、他のモデルを含む全モデルの平均ストローク数から引いた数値がそれである。

 

専門家のアドバイス ミスの傾向を知ろう

カップインを増やしたいなら、パターをあなたの自然なストロークタイプにマッチさせることが必要不可欠だ。右にミスする傾向があるなら、使用しているパターのトゥハングが強いか、アークが「大き過ぎる」可能性がある。逆に、パットで引っ掛けたり左にミスするなら、使っているパターのトゥハング(トゥの傾き度合)が十分ではないと言えるだろう。

基本的にトゥハングが大きいパターは、ローテーションが大きいストロークに合い、トゥハングが小さいパターは、真っ直ぐ引いて真っ直ぐストロークするストロークタイプにマッチする傾向があるのだ。

 

2020年のベストブレードパター購入ガイド

フィッティング

アマチュアゴルファーの95%はパターフィッティング未経験だ。(皆さんにパターフィッティングを実施している)ほとんどのPGAプロもフィッティングしたことがないと知ったら驚くはず。

あなたにマッチしていないゴルフ用品でプレーすると、スコアに影響を与える可能性がある。見た目とフィーリングが良いというだけでパターを選ばず、あなたのストロークにベストマッチし、よりカップインできるパターを見つけるためにフィッティングを受けて欲しい。

フェーステクノロジー

パターフェースは重要だ。あなたのストロークが安定しなくたって、テクノロジーこそ若干異なるがその目的はほぼ例外なく安定した結果を実現するためにある。パターフェースを軽視せずに、バリアブルグルーブやインサート、従来のミルドフェースに注目して欲しい。

グリップ形状

パターのグリップは様々で、結局は個人の好みによる。太めのグリップは安定感抜群だがフィーリングが出ない可能性がある一方、ピストルグリップは良いフィーリングを得られるが、コントロール性がやや損なわれることがあるだろう。

テスト方法

あなたが、あなたに合うベストなパターを見つけられるようにすることが私たちの使命だ。

 

私たちは完全に独立しており公平で常にユーザーファーストである。

テスターについて

私たちのテスターグループは、ハンディキャップがプラスから10台中盤の20名のゴルファーで構成されている。グループとして、テスターのパッティングストロークは幅広い。

 

数回のセッションを通じて、各テスターはそれぞれのパターで18ホールをホールアウトすることが求められる。パターのグループ分けやテスト順は、テスターごとにランダムだ。

ブレの抑制と信頼性あるデータ収集

テストのブレを最小限に抑えるため、全テスターがバージニア州ヨークタウンにあるLab Xテストセンターでブリヂストン のTOUR B Xボールを使用した。

 

最終結果には反映されないが、パターごとに見た目、フィーリング、アライメントにおける各テスターからの主観的意見も収集している。

ランキング方法

最終結果を導き出す上で、統計的有意性を重視したデータ分析を実施している。上位グループに入る割合(あるパターがテスターグループのうちで統計的に有意な上位グループとなる割合)は、距離別のパフォーマンスを平均化することで反映し、かつ、テストで一番差が大きかった10フィート(3メートル)のパットに比重を置いた結果である。つまり、Most Wantedの勝者は、トップグループの中でも非常に順応性が高いパターということになる。





 

2020年ベストブレードパター 商品スペック

 
 

ベストフィーリングパター ミズノ M.CRAFT 2

テスターからベストフィーリングパターの評価を受けたのがM.CRAFT 2パターだ。ミズノは最高のフィーリングのアイアンを生み出すことで有名だが、その伝統はこのM.CRAFTモデルにも継承されており、同社では非常にソフトフィールなパターを生み出すために1025カーボンスチールの柔らかさを生かしている。

よくある質問

パターの購入について

Q:パターフィッティングを行うべきか?

A:当然だ。お店のパターコーナーで、フィーリングの良いものや2、3回入ったパターを選ぶべきではない。よく調べて何が事実かを知り、その上であなたのストロークに合う適正なパターを見つけることができるパターフィッティングを受けるつもりでお店に行こう。今年のベストブレードパターを見つけるベストチャンス、それはフィッティングにある。

 

Q:自分でパターフィッティングは可能か?

A:ある程度は可能だ。PINGでは、使用中のパターシャフトに装着できるスリーブとペアになっているアプリを開発。あなたのストロークタイプ、ライ角、ロフト角を見つけ出し、次に購入すべきパターがわかる。

 

Q:どのように自分に合う長さのパターを見つければ良いか?

A:簡単にパターの長さをチェックできる方法がある。パターを持ち構えやすいパッティングスタンスをとってみよう。パターが短いと、アップライトになったりヒールが浮いた状態になる。反対に、長すぎるとボールが近く見えたりトゥがやや上を向く。気になるならフィッターを訪ねてみよう。

 

Q:一般的なパターの価格は?

A:有名ブランドのパターは99ドルから400ドル程度。高価格帯モデルは100%CNCミルドであることが多いが、パターのロゴ(ブランド)に対して高い値段を払っていることも事実だろう。価格も重要だが、ベストなパターは高いとは限らない。

専門家のアドバイス 速いグリーン vs 遅いグリーン

誰しも速いグリーンや遅いグリーンでプレーした経験はあるだろうが、もしあなたが「パターの重量」が距離感に一貫性をもたらすという事実を知ったらどうする?

パターは重ければ重いほど、遅いグリーンで効果的。逆も然りで、軽めのパターは速いグリーンで良いパフォーマンスを発揮する。

MOST WANTED

Q:MOST WANTEDの勝者はどうやって決まる?

A:2020年のベストブレードパターランキングは、平均パターに対する個々のパターの「ストロークゲインド」の数値で決める。全テスター20名による各パターの平均のストロークゲインドを用い、3つの距離(5フィート、10フィート、20フィート)テストを合算する。MOST WANTEDは最高ストロークゲインドとなったパターとなる。

 

Q:どのようにストロークタイプ別のベストパターを決めたのか?

A:テスト開始時に各パターをトゥハングとストロークタイプで分類。分類された中で総合得点が最も高かったパターが、トゥハングとストロークタイプごとのベストパターとなる。

 

Q:見た目、打音、フィーリングなど主観的要素はどの程度ランキングに影響するのか?

A:全く影響しない。我々のランキングは、合計のパット数と定量化できるパフォーマンス測定だけをもとにしている。主観的コメントを掲載しているのは、テスターのよる直接のフィードバックを読者が望んでいるからだ。

 

Q:マレットタイプのパターテストも掲載予定か?

A:答えはYES。Most Wantedマレットパターを発表した数週間にテスト結果を公表することになっている。


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