テスト方法

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今回のテストでは、35名のゴルファーが38種類の異なるモデルを、400回以上に及ぶ試打セッションを実施。データは、フォーサイトの「GCクアッド」ローンチモニターで収集した。

変数を最小限にするため、全テスターはタイトリスト「Pro V1」を使用。スコアを算出前には異常値を除いて集計した。

“スライスを抑える”ベストドライバーを知りたい?

スライスは、中〜高ハンディキャッパーの悩みの種だ。フェース角、スイング軌道、打点位置、あるいはそうしたものの組み合わせが原因であれ、狙ったラインからボールが大きく外れるのを見ることは、決して気分の良いものではない。

完全にスライスをなくしてくれるクラブはないが、最新のドライバーは、スライスを抑えてより良いセカンドショットを打つことを目的とした、理にかなった明確なデザインが施されている。というわけで、ここではベストな選択肢をいくつか紹介しよう。

データは、2022年の『Most Wantedドライバーテスト』で収集したものだ。我々は、これをスライス解消に合うベストドライバー用にデータ分析。みなさんのゴルフに役立つベストドライバーを見つけていただけるように1万8,000ショット以上のデータを集めるのに約3ヶ月を費やした。

もし、あなたがスライス解消ドライバーの対象者なら、このテストはあなたのためにある。


1、ピン「G425 SFT」

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かなりの数のゴルファーがスライスを打っている。スライスは飛距離ロスの原因だが、ピンではそれに挑み続けており、改めてピンの「G425 SFT」が我々のテストにおいて最もドローバイアス(スライス抑止)のクラブとなった。スライスを軽減する可能性があるクラブを探しているなら、この「SFT」がおすすめ。

「SFT」は『Straight Flight Technology(ストレイト・フライト・テクノロジー)』の略で、見た目にはわからないが、ヘッドにはドローバイアスになる機能が搭載されている。これには、重心をヒール寄りにシフトさせる固定された23gのタングステンウエイトも含まれる。ピン「G425 SFT」はスライスに対してのベストドライバーだ。


2、コブラ「AIR-X」

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“遅めのヘッドスピードの”ゴルファーをターゲットにしているコブラ「AIR-X」は、よりドローバイアスの性能を求めるゴルファーが恩恵を受ける軽量構造が特徴だ。今年の『MOST WANTEDテスト』を通じて、コブラは易しさを求めるゴルファーに「寛容性」を提供してきた。

それを実現する最も大きな特徴が、新しい「薄型カーボンクラウン構造(「F-MAX」より8g軽量)」だ。スライスを軽減しようとしているなら、大きなオフセットと「ULTRALITE (ウルトラライト)」シャフトを備えたこの「AIR-X」は検討に値する。


3、タイトリスト「TSi1」

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スライスに対抗するのは良いが、やりすぎるとフックになる場合がある。そんな中、タイトリスト「TSi1」は、思ったよりもボールが右サイドに飛んでしまうゴルファーにとってベストオプションの一つとして評価されている。

ヘッドから8gのウエイトを削減されたことで、「TSi1」の「MOI(慣性モーメント)」は、決して限界を超えているとは言わないが、タイトリストによれば、弾道矯正したい人にとっては十分と言える。

デザインとパフォーマンスに加え、見た目も素晴らしいクラブとなっており、スライス対応にはベストドライバーの一つと言えるだろう。


4、クリーブランド「LAUNCHER XL LITE(ランチャーXLライト)」

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クリーブランド「ランチャーXLライト」は、スタンダードの「XL」からおおよそ12g軽量化されており、スライス矯正クラブのトップ5にランクインした。また、このクラブには、1インチ短尺でよりコントロール性が高まる“カウンターバランスではない”シャフトのカスタムオプションもある。

このドライバーは、低〜中ヘッドスピードで、2打目を打てる位置(できればフェアウェイ)に置きもう少し距離を伸ばしたいゴルファーに向けた中級者向け(スコア改善型)クラブとなっている。


5、ツアーエッジ「EXOTICS E722(エキゾチックE722)」

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どれだけ速くスイングしようが、当然、スライスは起こるものだが、これは中ヘッドスピードでより顕著になる。

もしティーショットで少しスライスを直したいなら、スライス軽減向けのベストドライバーで5位となったツアーエッジの「エキゾチック E722」が「寛容性」とドローバイアスのパフォーマンスを実現してくれる。

『ダイヤモンドフェースVFT』は、オフセンターヒットでも初速をキープする同社の取り組みとなっており、次回フィッティングする時は、このクラブを外さないようにしてもらいたい。