テーラーメイド好きよ安心したまえ！2024年もこのブランドを愛しつづけられる理由がここにある。今年も数百本の「クラブ性能テスト」を実施したが、その中でも最高の結果を残したテーラーメイドクラブを各カテゴリー別に紹介する。では見ていこう！
ドライバー
テーラーメイドのドライバー陣は、今年も健在だった。昨年の“最強ドライバー”だった「ステルス2 プラス」は今年もその名に恥じないパフォーマンスを発揮し、総合5位にランクイン。飛距離性能はピカイチで、価格が下がった今はさらに狙い目。自分のスペックを見つけたら、迷わずゲットだ。
「Qi10 LS」は「高ヘッドスピード向け」のベストドライバーに選ばれた。「正確性」と「飛距離」で文句なしの結果を出す一方、「寛容性」には多少の弱点あり。“いや、ミスなんてしないし”という自信家のゴルファーには問題ないだろうがね。
一方、「中ヘッドスピード向け」では、「ステルス2 プラス」が2位にランクインし、飛距離部門ではトップを獲得。当然売れるわけだよね。
フェアウェイウッド
「Qi10」はフェアウェイウッド部門で総合3位を獲得。「正確性」と「飛距離」で高評価を得る一方、「寛容性って何？」とでも言いたげな個性派。
それでもハマればたまらない一本だ。テスターも「信頼性と安定感が抜群」と太鼓判を押している。この調子でいけば、「ぶっ飛ぶ安定王」の称号も夢じゃないかも？一方、「Qi10 Max」は「正確性」で堂々の1位。ピンポイントで狙いたいゴルファーには、このウッドがベストってこと。
ユーティリティ
「Qi10」ユーティリティは、「飛距離」と「正確性」で抜群の評価を得ながらも、「寛容性」では少し課題あり。それでも、テストではターゲットに近いショットが続出。
「努力型」というよりは「天才肌」のクラブといったところか。目の覚めるようなショットでピンを刺すのを夢見させるユーティリティって感じかな。アイアン
テーラーメイドのアイアンは2024年も多くのカテゴリーで上位を占めた。
・「P-7MC」は、「競技志向（上級）者向けアイアン」部門で総合1位を獲得。優れた「正確性」と「寛容性」のバランスが抜群で、一部の御仁からは「飛距離は？」という声も上がっているが、そもそも、こいつを使おうってユーザーがどこまで飛距離を求めてんの？って聞き返したいくらいだ。
・「P-770 23'」は、「競技志向（上級）者向け飛び系アイアン」の「寛容性」部門1位を獲得。打感やデザインの評価も高く、安定感を求めるプレーヤーにはぴったりだ。
・「スコア改善型（初～中級者向け）アイアン」では、「Qi10」が総合7位。安定性で苦戦する結果に。一方、「超スコア改善型（初心者～中級者向け）アイアン」では、「Qi10 HL」が総合5位にランクイン。そして「寛容性」部門では3位と健闘。
ウェッジ
「ミルドグラインド4ウェッジ」は、「スピン」、「飛距離コントロール」「正確性」で高評価を獲得し、「ウェッジテスト」で堂々の2位にランクイン。特に「正確性」ではトップクラスの性能を発揮。グリーン周りで信頼できる相棒が欲しいなら、試す価値ある一本。
長年愛され続けてきたミルドグラインドシリーズの最新モデルとして、その実力は健在だ。ユーティリティアイアン
ユーティリティアイアンでは「P-UDI」が16モデル中8位にランクイン。「寛容性」と「正確性」で競合に遅れをとったが、スイングに自信のあるプレーヤーには悪くない選択肢。
安定感を重視するなら他の選択肢もあるが、このクラブならではの挑戦的なプレーが楽しめるはず！パター
パター部門では、「TP Reserve TR-B11」が「ブレードパターテスト」で堂々の4位。特に10フィート（約3.04m）のパットでその真価を発揮。打ちやすさと安定感が光る一本だ。
一方、「Spider Tour V3」も「マレットパターテスト」で8位にランクイン。ショートパットからロングパットまで幅広く対応し、頼れる存在感を放つ。どちらもグリーン上での相棒として一考の価値あり！次のラウンドで、あなたのパット力をグレードアップするかも！？総評
2024年のテーラーメイドは、「フェアウェイウッド」、「ユーティリティ」、「競技志向（上級）者向けアイアン」で抜群の存在感を発揮。
ブランドの魅力を引き継ぎつつ、さらに進化したクラブは、まさに次世代の相棒候補。気になるクラブがあるなら、まずはフィッティングを試してみよう。せっかくのチャンス、適当に選ぶのはもったいない。テーラーメイドの2024年モデルで、「飛距離」も「正確性」もアップデートして、ラウンドで一歩先を行くゴルファーを目指してみてはいかがかな？
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