mygolfspy

キャロウェイのカメ柄ボール「Chrome Tour TRTL」!パターと組み合わせるとカメが完成?

BY TONY COVEY

November 02, 2026

キャロウェイのカメ柄ボール「Chrome Tour TRTL」。オデッセイの「TRTL」パターと組み合わせると、まるで甲羅から顔を出したカメのような姿に。そのユニークな仕掛けとは?

キャロウェイの限定ゴルフボール「Chrome Tour TRTL」は、カメのイラストとアライメントラインが特徴。オデッセイの新作パター「TRTL」と組み合わせると、思わず笑ってしまうような仕掛けが完成する。

日本で生まれたキャロウェイの限定ゴルフボール「Chrome Tour TRTL」が、米国にも登場した。

ボールに描かれているのは、愛嬌のあるカメの顔。昨年登場した「Chrome Tour Cats」に続く、遊び心あふれるデザインだ。

ただし、今回の面白さはボール単体では終わらない。オデッセイの新作パター「TRTL」と組み合わせると、カメの顔が思いがけない役割を果たすのだ。

では、詳しく見ていこう。

カメのようにゆっくり、狙いは正確に?

「ゆっくり構えて、狙いを定めよう」。これがキャロウェイの「Chrome Tour TRTL」に込めたメッセージだ。

カメをモチーフにした発想は面白い。ただ、週末のゴルフ場で前の組を待った経験がある人なら、「これ以上ゆっくりしなくても……」と思うかもしれない。

むしろ、プレーのペースは上げてほしいところだ。

さて、ボールの性能はどうだろう。

キャロウェイによると、2026年モデルの「Chrome Tour」には新しいスピードテクノロジーが採用されており、優れたボール初速、安定した弾道、グリーン周りでの正確なコントロール性能を追求している。

ただし、これは通常の「Chrome Tour」と共通する特徴だ。「Chrome Tour TRTL」は、カメのデザインを施した限定モデルであり、ボール自体の構造や性能に違いはない。

つまり、普段から「Chrome Tour」を気に入っているゴルファーなら、このモデルも同じ感覚で使える。逆に、通常モデルが合わない人にとっては、カメのイラストが加わったからといって評価が変わるわけではない。

「Chrome Tour TRTL」のデザイン

ボールの片面には、通常モデルと同じキャロウェイのロゴ、「Chrome Tour」のサイドスタンプ、ボール番号が配置されている。

反対側に目を向けると、こちらを見つめるカメの顔が現れる。大きな目と笑顔が特徴の丸いグリーンの顔で、頭の上には甲羅を思わせる模様が描かれている。少し奇妙だが、どこか愛嬌のあるデザインだ。

カメの顔の上下には、細い濃いグリーンのラインが引かれており、パッティング時のアライメントをサポートする。

アライメントラインについては、これまでの経験から太い方が効果的だと感じているため、この細いラインは好みではない。ただし、すっきりした見た目を好むゴルファーには合うだろう。

カメの視線をカップに向けることで、実際にパットが入りやすくなるかどうかはわからない。

「TRTL」パターと組み合わせるとカメが完成!

こからが、このボールの本当の面白さだ。

オデッセイの新作「TRTL」は、カメをモチーフにしたマレット型パター。クモを思わせる形状も特徴だ。

そのフェースの前に「Chrome Tour TRTL」を置くと、ボールに描かれたカメの顔が頭になり、パターヘッドが甲羅のように見える。位置をうまく合わせれば、まるで甲羅からカメが顔を出したような姿が完成する。

冗談のような話だが、本当にそう見えるのだから面白い。

ボール単体では少し変わったデザインに見えても、パターと組み合わせることで、その狙いがはっきりとわかる。

単なるカメ柄のゴルフボールではなく、パターとセットで楽しめる遊び心が、このモデルの魅力だ。

「Chrome Tour TRTL」をどう評価する?

史上最高のゴルフボールデザインとまでは言わない。何しろ、描かれているのは漫画風のカメだ。

それでも、カメのイラストはよくできており、アライメントラインには実用的な役割がある。さらに、オデッセイの「TRTL」パターと組み合わせるアイデアも巧みだ。

カメのイラストだけでなく、アライメントラインの実用性やパターとの連動まで考えられている点は評価できる。

それに、ネコよりカメの方がいい。少なくとも、今回はそういうことにしておこう。

価格・仕様・販売情報

キャロウェイ「Chrome Tour TRTL」の米国価格は、1ダース59.99ドル。日本では2026年8月21日に数量限定で発売され、価格は1ダース7,370円(税込)だ。

ボールの構造と性能は、2026年モデルの通常版「Chrome Tour」と同一だ。

日本での販売情報や製品の詳細は、キャロウェイ日本公式サイトで確認できる。

人気記事

新着記事

著者情報

TONY COVEY

編集長
MyGolfSpy創業初期から参加したメンバーであり、現在は編集部を率いる編集長
記事制作だけでなく、MyGolfSpyのデータ主導型テスト手法の構築にも深く関わってきた。現在も膨大なテストデータを分析し、ゴルファーのクラブ選びやスコアアップにつながる発見を記事として届けている。
トニーが大切にしているのは、「事実とマーケティングを分けて考えること」。メーカーが発信する情報をそのまま伝えるのではなく、実測データや検証結果をもとにゴルファー自身が判断できる情報を提供することを重視している。
流行や話題性よりも実際の性能を優先する姿勢は、MyGolfSpyの編集方針そのものと言える。
#PowerToThePlayer

最新の投稿
2026/11/02
キャロウェイのカメ柄ボール「Chrome Tour TRTL」!パターと組み合わせるとカメが完成?
2026/10/14
PXGの高MOIドライバー「Raptor X10K+」が適合リストに登場!
2026/10/06
2027年「Pro V1」「Pro V1x」が日本でツアー検証本格始動!次世代モデルの詳細は?

SHARE

POST

mygolfspy