・キャロウェイの「ROGUE ST」ドライバーシリーズは4モデルがラインナップ

・ヘッド形状を洗練させながらも、同社のテクノロジーをフルに搭載している

・価格は549.99ドル


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「刺される」かも知れないが、キャロウェイの「ROGUE ST」ドライバーシリーズは、「食品および飲料品会社」によって作られたベストドライバーになるだろう。

というのは冗談だけど、キャロウェイの収益の半分以上が「Top Golf(トップゴルフ)」によるものであることを考えると、キャロウェイはゴルフクラブ以上にメキシコ料理やビールの販売で儲けている可能性がある。

大変な世の中になったもんだ。

何が言いたいかというと、確かに売上は売上だし、キャロウェイの儲けは大きく、どの事業も大切だが、毎年の買収によりゴルフ用品とは異なる分野にビジネスを広げることで、キャロウェイが今後数年間でどのように事業に優先順位をつけるのか、興味深くなるはずだ。

2022年、ゴルフ用品メーカーのキャロウェイは、例年通り(さらにそれ以上)の事業展開をするようだ。4つの新ドライバーに加えて、その他カテゴリーもフルでラインナップ。やや積極的ではあるが、新シーズンに突入する中で、競合メーカーの新商品が強力であることを考えるとそうせざるを得ないのだろう。

テーラーメイドは、今年同社が発売するほとんどのドライバーがヒットすると考えているようだが、キャロウェイがそれを受け入れることはないだろう。ナイキの格言に「消費者が決める」というものがあるように、もちろん消費者がいつも正しいわけではないが、キャロウェイは売上がどうであれ、ドライバー以外の様々なカテゴリーで最高のパフォーマンスを発揮するモデルを用意していると確信しているのだ。


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「ROUGE ST(ローグST)」ドライバーの共通点

言うまでもなく既にご存じだとは思うが、ゴルフメーカーが同時に4つの製品を発売するときは、必ずと言っていいほど多くのテクノロジーが、各モデルに同じように搭載されている。

その各モデルの共通となるテクノロジーを以下にまとめてみた。


『タングステン・スピードカートリッジ』

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「タングステン」に言及することなく、ゴルフクラブを語ることはほぼ不可能なので、まずはタングステンからお伝えする。

キャロウェイは、『タングステン・スピードカートリッジ構造』により、最大26gをドライバーの最後部(トレーリングエッジ)に配置。この「タングステン」とキャロウェイとしては珍しいこの形状が「MOI(慣性モーメント)」を向上させる。「寛容性」について多くを語ることもできるが、ほぼ例外なく「MOI」がここでの話の中心となる。

全体を眺めてみると、キャロウェイの「Epic(エピック)」ドライバーは過剰にも「スピード(初速)」が話題の中心になっているが、「ROUGE ST」シリーズは「スピード」を放棄したわけではないが、従来の「寛容性」こそがデザインとこのモデルのストーリーの大半を占めている。


新形状

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「ROUGE ST」ドライバーシリーズの基本的な形状は、キャロウェイにとって新しいわけでもないし独特でもない。コブラの『スピードバック』やテーラーメイドの『イナーシャジェネレーター(ソールを横切る突起)』などなど、ほぼ全てのメーカーもそれぞれのドライバーのラインナップに、『ドロップテール』のようなデザインを採用している。

それはなぜかと言うと、それこそが「重心を低く」キープし、「慣性モーメント」を高くできる効果的な方法だからだ。「MAVRIK(マーベリック)」や「Epic Speed(エピックスピード)」とは、ほぼ反対のデザインと感じる人もいるだろう。これは「MAVRIK」が悪いというわけではなく、市場の大部分を占める層に向けたドライバーをデザインするなら、「ROGUE」の新形状は悪くはないだろう。


『JAILBREAK(ジェイルブレイク)スピードフレーム』の安定性とスピード

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「スピード(初速)」という単語が2度も登場するということは、この言葉が非常に重要だということを示しているのだろう。実際のところ、キャロウェイは2022年に彼らが「ボールスピードカンパニー」であるというブランディングをしている。

私は、その自信と、そしてキャロウェイがより詳しくチェックするための明確な基準を示してくれたことをありがたく思う。

今回キャロウェイは、特徴である『JAILBREAKテクノロジー』を再設計し、さらに初速がアップするようにした。確かにこれは毎年繰り返されてきたことだが、コンマのスピードを争っているとなれば、どんな小さいなことも重要なことだ。


「AI」によるフェース

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「EPIC FLASH(エピックフラッシュ)」発表時にキャロウェイのR&Dバイスプレジデントのアラン・ホックネル氏を訪ねた際、キャロウェイの「AIは進化する」ということを聞いた。それは「AI」にキャロウェイが新たな最適化の課題を与えると、ある程度は自分自身で学習しているということだろう。

そしてその進化に追随するように、他社も「AI」の分野に参入し、独自のスーパーコンピューターを開発している。だがそんな中でも、キャロウェイは最初にこの分野に参入し、同社の『AIテクノロジー』がそのデザインプロセスに深く関わっていると考えられており、結果として他社を大きく引き離しているのだ。

もし「AI」を活用した(人工知能)デザインが初耳だというなら、キャロウェイが「機械学習」をゴルフクラブの設計に役立てているということを再チェックして欲しい。コンピューターは、独自で、そして時に驚くようなフェースデザインを繰り返し生み出してきている。

初代は、「ボール初速の最大化」が全てだったが、テクノロジーが進化するにつれ、キャロウェイはデザインに課す要素を拡大した。今回コンピューターで生成されたデザインにより、「初速アップ」だけでなく「スピン量の軽減」も実現している。





『ユニボディー構造』

これは、車業界で採用されている『モノコック構造』と同様の考え方によるもので、その言葉をゴルフ業界向けにアレンジしたものだ。シングルピースボディは、異なるピース(そして複合素材)を一緒にするよりも本質的に優れているというのがキャロウェイの考え方。

キャロウェイはテーラーメイド方法論に一石を投じているが、それは、「SIM2」ドライバーにおける「アルミニウムリング」と「フェース」、「ボディ」が別々のパーツとなっている点を指していることは間違いない。

キャロウェイの主張は、シングルピースのボディの方が「剛性のコントロール性」に優れており、インパクト時におけるフェースのたわみをコントロールしやすいということ。つまりこれは、「初速アップ」に向けての副次的な要素である。


『可変式ウェイト』はなし

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今回の「ROGUE ST」ドライバー4モデルは、調整可能な『オプティフィット・ホーゼル』を搭載しているが、ユーザーが交換できるウェイトは搭載していない。これは大手メーカーとしては珍しいが、「SIM2」も『可変式ウェイト』がなくても問題がなかったのだから、「ROGUE ST」も問題にはならないだろう。

今回キャロウェイでは、4モデルをラインナップしたことで、『可変ウェイト』を装備することで不可避である付加的構造によってもたらされるデザイン上のデメリットを避け、ゴルファーに十分にマッチさせることが可能となっている。当然、ウェイトが固定されているので面白みはほぼないが、それにより効率の良いデザインにはなっていると言える。

ではここまでの話は置いておいて、キャロウェイ「ROGUE ST」ドライバーシリーズを構成する4モデルをチェックしていこう。


キャロウェイ「ROGUE ST MAX」

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2022年の「ROGUE ST」4モデルの中で、「ROGUE ST MAX」は「飛距離」と「寛容性」をベストマッチさせたドライバーとなっている。そのため、キャロウェイではこのモデルはゴルファーの多くがフィットすると考えているようだ。

昨今のゴルファーは、業界全体で「MAX」という呼び名に非常に敏感なので、このモデルがベストセラーとなるはずだ。


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また、その他多くの「MAX」ドライバーと同様に、「ROGUE ST MAX」は見た目こそ悪くないが、投影面積が大きい。「MAX」の流れで見れば、今回のモデルも「ROGUE ST」シリーズの中で一番「寛容性」が高いモデルとなっている。そして、ややドローバイアスとなっているが、「MAX D」ほどショットの弾道を修正する設計になっているわけではない。


キャロウェイ「ROGUE ST MAX D」

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ネーミングから想像できると思うが、「ROGUE ST MAX D」はキャロウェイの「ドローバイアス」モデルだ。大きなフェースで投影面積が大きく、アドレス時はややフェースが閉じている。「初心者・初級者向け」の形状に分類できると思うが、見た目として、オフセットやその他の部分が過度に不快に感じるものでもない。

注目は、「ROGUE ST MAX D」がそこまでスピン量を増やさずに簡単にボールを上げることができ、それでいてスライスを減らすことが可能ということだ。


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「ROGUE ST MAX D」は「寛容性」がないドライバーではないが、もし「寛容性」を一番に追求したいならスタンダードの「ROGUE ST MAX」を選らんだ方が良いだろう。「ドローバイアス」ということは、ウェイトが前方(そしてヒール側)にあるということで、必然的に「MOI」は低くなっている。


キャロウェイ「ROGUE ST MAX LS」

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まず、「ROGUE ST MAX LS」の「LS(ロースピン)」には、少し誤解があるというところから話を始めたい。

昨シーズンの「Epic MAX LS」は、かなりの「寛容性(MOI)」を備えた「低・中重心」モデルだった。「ロースピン(低スピン)」を謳いながらも、多くのゴルファーが良いパフォーマンスを発揮することができたのだ。そして今回の「ROGUE ST MAX LS」にも同じことが言える。

キャロウェイはスタンダードの「ROGUE ST MAX」の方が「LS」よりも売れると言っている。私も常にみなさんのフィッター(あるいは少なくとも試打会の経験)をリスペクトしているが、平均的なMyGolfSpyの読者にとっては、「LS」が2022年のキャロウェイドライバーシリーズの中でベストオプションになるだろう思っている。

また、キャロウェイもそれが正しいということを証明するに違いない。


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キャロウェイは、「ROGUE ST MAX LS」を市場における「唯一無二の存在」(我々に対してまさにそのように説明されたドライバー2本のうちの一本。もう一本については2週間後にチェックして欲しい)としている。スピン量が少ないということは、「低スピン」ということではない。そして、「ST MAX」よりもやや「寛容性」で劣るが、易しさをそこまで渇望していないのなら、悩む必要などないだろう。

今回の「ROGUE ST MAX LS」はややフラットな弾道でニュートラルな飛び(両方向へのバイアスはなし)を実現するが、「低弾道」になるというわけではない。「操作性」の良さを掲げているわけではないが、良くも悪くも、ショットの軌道はゴルファー次第ということになる。


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また、「LS」や「ロースピン」は、時にコンパクトヘッドを意味するが、この「ROGUE ST MAX LS」は大型ヘッドで易しく見える形状をしている。「Epic MAX LS」同様、ピンの「LST」シリーズのようなモデルとよく似ているし、非常に魅力的だ。

「MAX」系デザインの人気にもかかわらず、「MAX LS」やピンの「LST」、そしてまだ見ぬ他モデルのようなクラブのデザインの可能性は、メーカーが考えるよりも広いのだろう。

今回の「ROGUE ST MAX LS」は、上級者向けドライバーや「スピンキラー」とされるドライバーカテゴリーには収まらないということははっきり言っておきたい。フィッティングという観点では、キャロウェイのラインナップの基準となるモデルとして考えるべきだろう。

そしてもしこのモデルが合わないなら、「ST MAX」か「第4の選択肢」のどちらかを選ぶ必要があるということになるはずだ。


キャロウェイ「ROGUE STトリプルダイヤモンド LS」

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キャロウェイでは、しばしばツアー向けの「ダイヤモンド」を市場に投入している。「ビッグバーサ・アルファ815」と「816」には「ダブルブラックダイヤモンド」があり、昨年はシーズン途中に「トリプルダイヤモンド」をラインナップに追加した。

通常、「トリプルダイヤモンド」は大変ニッチなモデルで、ツアーバンから持ち出されることもレアケースだ。とは言っても、「超低スピン」とはいえない「ST MAX LS」が、キャロウェイのラインナップで最もスピン量が少ないドライバーに位置付けられていることを考えると、スピンを“抹殺”するデザインのクラブをここにラインナップさせることも理解できる。


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「ROGUE MAXトリプルダイヤモンド LS」(文字でトリプルダイヤモンドと綴るか◆ ◆ ◆を使うべきかは分からないが文字だとつまらない)は体積450ccとやや小ぶりだ。キャロウェイによれば、ニュートラルからフェードバイアスになっており、フェースターンが大きいゴルファーにはニュートラルに、そうでないゴルファーにはフェードバイアスになっているという。

現実的には、このキャロウェイの新作ドライバーだけが明確に「右サイド」に打っていけるクラブとなっている。その点で、このモデルは「MAX D」の真反対で、「MAX LS」でもなく、典型的な上級者向けドライバー。基本的には、「低MOI」に分類され、通常は明らかに「操作性が良い」ものとされている。


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とはいえ、話を混乱させる必要はない。「ROGUE MAXトリプルダイヤモンド LS」は左にミスしたり、たとえ「寛容性」をやや犠牲にすることがあっても「スピン量を減らす必要があるプレーヤー」に向いている。ゴルフファーによっては、スピン量を減らすことで「寛容性」を実現することもあるので、このモデルはそういうタイプのゴルファー向けにデザインされているのだ。

キャロウェイは、「ROGUE MAXトリプルダイヤモンド LS」が誰にでもマッチするわけでないことは分かっているし、そこまで売れないことも理解している。

当然ながら、このモデルは2022年の「ROGUE」シリーズの中で一番人気のないモデルとなるだろう。とはいえ、そこには存在理由があり、マッチするゴルファーにとってはちょっとズルをしているようにも感じるかも知れないだろう。


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2022年の展望

キャロウェイの新作である「ROGUE ST」ドライバーは良いパフォーマンスを発揮することは間違いないはずだ。ドライバー部門におけるキャロウェイの『Most Wanted』での実績はどこも劣らない。ゴールドの…失礼、“ブロンズゴールド”のアクセントは私好みではないが、ドライバーの見た目は良く、大部分においてアドレスでの見た目も良い感じだ。

とはいえ、キャロウェイのテクノロジーは新鮮味がなくなってきている。これは、どちらでも良いとも言えるが、本当は大切なことだ。

キャロウェイが「Epicブランド」で何度も良い思いをしてきたと私が確信しているのだが、これは「ROGUE」にももちろん当てはまると感じる(「MAVRIK(マーベリック)」を間に挟んだとはいえ)。

『JAILBREAK(ジェイルブレイク)』と『AI』が、キャロウェイを「ボール初速」でトップにキープさせ続けているという証拠はたくさんあるが、“誇張な宣伝をしない誠実さ”を称賛しつつも、「ROGUE ST」シリーズのストーリーは、これまでにも何度も耳にしてきた常套句であるのは受け入れなければならないし、テーラーメイドが「STEALTH(ステルス)」をローンチした年においては、これは小売市場で“ちょっとした問題”になるのではないかと思う。


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スペック・価格・発売時期

キャロウェイ「ROGUE ST MAX」と「ROGUE ST MAX D」ドライバーは9度、10.5度、12度がラインナップ。「ROGUE ST MAX LS」と「ROGUE ST トリプルダイヤモンド LS」は9度、10.5度がある。また全モデルとも左右モデルが揃っている。

純正シャフトは「Project X Cypher Black(軽量/レディースモデル -40g/50g)」と三菱の「Tensei AV Blue(50g、60g、70g)」、そして「Tensei AV White(60g、70g、80g)」。

グリップはゴルフプライドの「Tour Velvet 360」とWinnの「Dri-Tac 2.0(レディース)」がある。

メーカー希望小売価格は549.99ドル。

プリセールは1月21日からで、発売日は2月18日。

「Callaway Custom」を通じて、追加料金でカスタムも可能だ。