2023年の人気モデルから、今売れているPING「G430」ユーティリティとテーラーメイド「ステルス 2」レスキューを比較。

この2モデルのどちらが優れているのかは、22モデルの性能テストを実施した『2023年ユーティリティテスト』において既に結果が出ているので、まずはその結果をご覧いただこう。


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このテストの結果は、20名のテスターを起用し、合計6,900ショットを測定したものだ。

どちらが優れているのかは一目瞭然。スコア100点満点で比較する項目中の「総合」・「正確性」・「寛容性」・「ボール初速」の4項目は、テーラーメイド「ステルス2」よりPING「G430」の方が優れていることがわかる。

この各項目のスコアとデータを『2023年ユーティリティランキング』22モデルの性能テストから比較して見たのがこちら。


PING「G430」ユーティリティVS テーラーメイド「ステルス2」レスキュー

モデル名    総合   飛距離
(ヤード)
正確性  
(%)
寛容性  ボール初速
(m/s)
フェアウェイ
キープ率(%)
PING「G430」97.50/1位206.9/2位98.0/1位97.0/2位57.39/1位88.4/1位
テーラーメイド「ステルス2」85.35/12位207.3/1位85.6/11位72.7/20位57.00/7位79.8/15位

ほぼ1位と2位の独占状態にあるPING「G430」は、これ以上求めることがないほどの出来になっている。

一方テーラーメイド「ステルス2」は、「飛距離」と「ボール初速」以外は平均的、「寛容性」に関してはほぼ最下位となった。

では、この2モデルの特徴を見てみよう。まずはテーラーメイドから。


テーラーメイド「ステルス2」レスキュー

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特徴

テーラーメイド「ステルス2」レスキューは、『2023年ベストユーティリティ』で総合12位となった。「ステルス2」レスキューは、高打ち出しと飛距離アップを実現する進化した可変厚の『アドバンスインバーテッド・コーン・テクノロジー』と『ツイストフェース』、さらに高精度の重心設計が特徴の最新テクノロジーを搭載したモデル。『カーボンクラウン』により軽量化と安定性が増しており、「寛容性」と「飛距離」が向上。またシャローフェースとフラットなソールにより低重心になっているため、打ち出しと飛びが改善されている。


高評価

「ステルス2」レスキューの一番のパフォーマンス特性は「飛距離」。テスト当初から、このモデルが安定して大きな飛びを発揮することは明らかだった。もし「飛距離」に重きを置いているなら、このモデルが「飛距離」部門でベストだろう。また「打音」、「打感」、「見た目」、そして「購入の可能性」も高評価。「正確性」では11位とまずますの結果となっている。


低評価

「ステルス2」レスキューの「寛容性」は、23モデル中の20位という最下位に近い結果となった。このモデルは「一貫性」という点では期待できないだろう。


おすすめ層

どんなゴルファーでも「ステルス2」レスキューが持つ「飛距離性能」ばかりに眼を奪われるだろうが、ほとんどのゴルファーが使いこなせるクラブでもある。


次にPINGを見てみよう。


PING「G430」ユーティリティ

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特徴

『2023年ユーティリティテスト』総合1位に輝いたのは、PING「G430」ユーティリティだ。「G430」ユーティリティは、あらゆるレベルのゴルファーに対して最大「飛距離」と「正確性」を実現するためにデザインされたハイパフォーマンスクラブ。インパクトで大きなたわみを生む「高強度マレージングフェース」が特徴。さらに、後部に配置したタングステンにより低・深重心になっており打ち出しが高く、「寛容性」も向上している。またクラブヘッドの空力設計により抵抗が軽減されヘッドスピードがアップする一方、「アジャスタブルホーゼル」によりどのようなスイングにも合うようにロフト角とライ角を調整することも可能。


高評価

PING「G430」ユーティリティは「正確性」でトップ、「寛容性」と「飛距離」は2位だった。加えて「打感」で1位になった他、他の主観的フィードバックでも上位につけた。つまりパフォーマンスが高く、ゴルファーの感性へのアピール度も非常に高い。更にパフォーマンスという点では、考えるまでもなくPING「G430」ユーティリティというわけだ。


低評価

パフォーマンスにおいて、PING「G430」ユーティリティに弱点はない。しかし主観的な面では、「打感」、「打音」、「見た目」という点で好みではないというテスターがいたことも付け加えておこう。100人が100人好きだと言うクラブなんてないからね。


おすすめ層

PING「G430」ユーティリティは、卓越したパフォーマンスを備えており、ユーティリティを使いたい、あるいは使う予定の全ゴルファーの第一候補と言える。また、『アジャスタブルホーゼル』によりパフォーマンスのメリットを最適化することも可能だ。


比較のまとめ

この2モデルで検討した場合、打ち出し角が高く、ややグリーンまでの距離がある場面にナイスオンをより狙いたければテーラーメイド「ステルス2」を選択すべきだが、この場合ある程度の「正確性」が必要となる。

また「ステルス2」は「寛容性」や「一貫性」に欠けるため、ほとんどのゴルファーが使いこなせるクラブであると言っても、必ずフィッティングを受けることをおススメする。

テスターの評価にもあったように、主観的要素は全てにおいて高評価。特に「打音」や「打感」に関してPING「G430」より「ステルス2」の方が心地良いと感じるゴルファーの方が多いように思う。

「ステルス2」は何より「飛距離性能」を重要視するゴルファー向き。

発売価格は、シャフトはTENSEI(テンセイ)「RED TM60」硬さ(S, R)で¥42,900 (税込)/KBS「MAX MT85 JP」硬さ (S)¥39,600 (税込)だが、現在セール中のため、今が買い時か??

中古市場でも非常に回転率が良く、入れば売れる商品となっているようだ。


一方、飛距離は「ステルス2」にほんのわずか劣る2位という結果だが、易しく正確性の高いショットで確実に狙いにいくのであれば、言うまでもなくPING「G430」を選択すべきだろう。

PING「G430」は『2023年ユーティリティランキング』の1位に選ばれており、より直進性の高い弾道で安定感抜群なことから、人気の高いモデルとなっている。

フェアウェイキープ率も1位を獲得。一部の主観的な評価を除いて、まさに言うことなし!

PING「G430」も例外ではなく、性能が良いからといってあなたに確実に合うとは限らない。PING「G430」は発売から約1年経つが未だ人気が衰えることなく、こちらも中古市場でも非常に回転率が良く、入れば売れる人気の商品となっている。

どちらも現在価格が下がっている。各店舗において割引率等違うようなので、ユーティリティの購入を検討しているゴルファーはその点を踏まえて探すとよいだろう。

中古市場での価格は、こちらを参考にするとわかりやすいだろう。


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