あなたのドライバーは真っ直ぐ飛んでいますか?2024年のトップ25ドライバーをチェック!

ゴルフの魅力の一つは、なんといっても力強いドライバーショット。だけど、大切なのは「飛距離」だけじゃない。

「真っ直ぐ飛ばす」方が実はもっと重要!だって、いくら遠くに飛ばしても、もしフェアウェイを(時にホールを)外してしまったら意味がないからね(笑)

実際、真の勝者ってヤツは、飛距離と精度の両方を兼ね備えたドライバーショットを持っているもの。

あなたもプロゴルファーのようにまっすぐ、そして力強く飛ばしたいなら、少しでもそれに近づけるようにあなたに最適なドライバーを見つけることだ。

2024年の「ドライバーテスト」では、どっちもパーフェクトにこなすドライバーを徹底検証。では見ていこう!


PING「G430」シリーズドライバー(MAX 10K、SFT、LST)のクラブフェースとヘッドが並んでいる画像。背景にはヘッドカバーと測定機器が写っている。

精度の評価

精度を測るために2つの指標を評価した。1つは「ストレートショットの割合」、もう1つは「プレイアブルショットの割合」だ。

2024年の最も真っ直ぐ打てるドライバーを見極めるために、ここはシンプルに「ストレートショットの割合」のみに焦点を当てた。この「ストレートショットの割合」とは、フェアウェイに残った確率をより詳細に見た進化版の指標だ。


真っ直ぐ打つ割合の考え方

「ストレートショットの割合」は、ショットの「飛距離」を考慮し、ロングドライブのためにターゲットエリアを広げている。

これにより、大きな飛距離を出すプレイヤーが短い飛距離のプレイヤーと不公平に比較されることなく、すべてのヘッドスピードと距離にわたる適切な比較が可能になる。


18%の差が与える影響

2024年のドライバーテストでは、37モデルのドライバーを比較し、最もパフォーマンスが良かったドライバーと最も悪かったドライバーの間で、「ストレートショットの割合」に「18%の差」があった。

この差があなたのゲームにどう影響するのか?

理論的には、18ホール中14ホールでドライバーを使った場合(パー3は除く)、「ストレートショットの割合」が18%向上すると1ラウンドで2~3本多くフェアウェイを捉えることになる。

その結果、あなたは14ホールすべてで狙ったエリアからグリーンを攻める有利なポジションを得ることができる。

さらにフェアウェイを確保すれば、アプローチショットが短くなり、ピンも狙いやすく、ペナルティ打数も減少する。次のドライバーを選ぶ際は、その「ストレートショットの割合」を考慮してみてほしい。

これがティーショットを改善し、最終的にはスコアアップのカギとなるかもしれない。


2024年の最も真っ直ぐ打てるドライバー25選

2024年のドライバーテストにおけるストレートショットの割合を示すランキング表。PING「G430 MAX 10K」がトップで、ウィルソン、ミズノ、キャロウェイなどのモデルが続く。

お探しのドライバーがリストにない? それなら『2024年ドライバーテスト』をチェックしてみよう。

低・中・高ヘッドスピード別にも結果を分けているので、自分に最適な真っ直ぐ飛ぶドライバーが見つかるかもしれない。

だけど、「真っ直ぐ飛ばす」ことだけでいうと、このリストにないドライバーを買うのってちょっと賭けみたいなものかもしれない。

テストで評価されていないモデルが本当に自分に合うか、試してみるのは自由だけどその結果がどうなるかは誰にも分からない。

逆に、リストに載っているドライバーはすでに性能が証明されているから、選んで損する可能性は少ないと言える。

「見た目」や「打感」にこだわりたいのも分かるけど、スコアを伸ばしたいなら結果を出しているドライバーを選ぶのが一番賢い選択ではないだろうか。

次のラウンドで「飛距離」と「正確性」、この両方を手に入れるなら、このテスト結果を1つの参考にしてみてはいかがかな。

何はともあれ、自分のスイングに最適なドライバーで、次のラウンドをさらに楽しいものにして欲しい。