新テーラーメイド「Distance+」ゴルフボールは、カテゴリーもストーリーも至ってシンプル。

消費者が喜ぶ安価な価格が魅力だ。「手頃な価格」、「飛距離」、さらに今回は完全なる「アライメントエイド」が加わり、余計なものを求めないゴルファーには最適だろう。

その名の通り、「飛距離」と「アライメント」が手に入る。


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テーラーメイド「DISTANCE+」の構造

「Distance+」は、アイオノマーカバーのツーピースゴルフボール。同社によると、「最大飛距離」「ミッドスピン」、そしてもちろん「ソフトな打感」が特徴だという。

記載されているコンプレッション(硬さ)は77だが、私たち独自の測定では、テーラーメイドのボールは通常、記載数値より少し硬く計測される傾向があるため、「柔らかい」というのは間違いなく比較の上での話だ。

テーラーメイドの中でソフトボールを探すなら、「Soft Response(ソフトレスポンス)」や「Noodle Long & Soft(ヌードルロング&ソフト)」が最善の策だろう。

ウェッジのスピン性能は中~高といわれる。悪く言えばマーケティング的に必要な宣伝なのだが、他のディスタンス系ボールと比較してみると良い。重要なのは、グリーン周りでのスピンを求めるなら、このボールは対象ではないということ。


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1ダース15ドル、または2ダースで25ドルという価格を考えたら、スピン性能への期待は然程高まることはないはずだ。

「Distance+」ボールは、ホワイトとイエローの二種類展開で発売される。