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テーラーメイドの最新ドライバー「ステルス」と「ステルス プラス」が USGA適合リストに掲載!

BY CHRIS NICKEL

December 14, 2021

カーボンウッド?テーラーメイドが、ついに「カーボンフェース」という難題に答えを見出したのか?だとしたら、いったいそのメリットとは?

タイガー・ウッズと彼の息子であるチャーリーが、「PNCチャンピオンシップ」に出場することになっている今週、テーラーメイドの「STEALTH(ステルス)」と「STEALTH PLUS(ステルス プラス)」ドライバーがUSGA適合リストに掲載された。特に驚くことでもないが…。

毎度のようにUSGAの画像では全てを伝えることはできないが、今後の話のネタは多くありそうだ。

『スピードポケット』、『可変スリーブ』、見慣れたソールデザインなど、USGAの一般向けの画像から分かる情報は想定の範囲内。従来通りということだ。


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カーボンウッド?

とはいえ、みなさんの多くが“2つの要素”に注目するのではないかと考えている。それはソールに印字された「CARBONWOOD(カーボンウッド)」という文字と、識別表示にある「Face: 60X Carbon」。

これはおそらく、「ステルス」がこれまでのテーラーメイドのドライバーとは異なる手法で「カーボン」素材を採用していることを示唆しているのだろう。あくまでも推測だが、確実に成功するという十分な理由もないまま、テーラーメイドがこのような道に進むということは考えにくい。

となると、以前、「カーボンフェース」で失敗したキャロウェイの「C4」を思い出す方も多いはず。過去に犯した過ちは、「カーボン」は「チタン」より遥かに軽量だが、非常に高価であるということ。

そして、高価な素材を採用しながらも、パフォーマンスの向上が定量化できないことが、最近カーボンフェースのドライバーが市場に出回っていない理由ではないだろうか。

ちなみに…日本で2015年に発売されたコンポジットフェースのテーラーメイド「ロイヤルグローレ」を覚えている人もいるはず。このドライバーは、中から低ヘッドスピードのゴルファーが対象のニッチなクラブで、価格は1,000ドルを軽く超えていた。


テーラーメイド「STEALTH PLUS(ステルス プラス)」

「ステルス」と「ステルス プラス」では、後者の方がより「調整機能」が充実しているように見える。『ウェイトトラック』には10gの『可変ウェイト』が搭載されており、弾道をさらに「ドロー」や「フェード」にすることが可能。

「ステルス プラス」の方が、より「ゴルファー目線」で低スピンになっていると言えるだろう。

しかし、「プラス(+)」という表記は、全ての条件が同じなら、ハンディキャップが少ないか中程度のゴルファーを対象にしたドライバーの特徴である「高MOI(寛容性)」を表す時に使われるので、完全に今回のモデルがそうなっているかは分からない。乞うご期待ということだ。





テーラーメイド「STEALTH(ステルス)」

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ネーミングについては置いておいて、この「ステルス」の重量特性は、「ステルス プラス」よりもさらに「低重心」で「高MOI(寛容性)」であると考えるのが妥当だ。

なぜかって?『ウェイトトラック』と『可変ウェイト』がないのに、テーラーメイドがこの余剰重量をフェース側に配置する理由が見当たらないからだ。ウェイトを後方部に配置して「寛容性」を向上させている可能性は考えられる。あくまで推測だが。

「SIM」と「SIM2」のドライバーシリーズでは、スタンダードと「MAX」「MAX D」の3モデルが展開されていた。「ステルス」と「ステルス プラス」で、「SIM2」から「SIM2 Max」までをおおよそカバーしているとすると、一つ足りないことになる。

あるいは、3モデルを2モデルに圧縮したということか?こちらも後日のネタを待ちたい。


考えておくこととは?

今回のドライバーが、多くの人が思っているようなものであるなら、数々の疑問が湧いてくる。

テーラーメイドがついに「カーボンフェース」という難題に答えを見出したのか?そうであるなら、ウェイト以外の明確なパフォーマンス上のメリットは何なのか?

他メーカーもこれに追随するのか?もしそうなら、どのくらいの時間がかかるのだろうか?

また、新作を買うのに借金をしないといけないのか?「コンポジットフェース」のドライバーの「打感」と「打音」はどんな感じなのか?などなど…。

いつものように、テーラーメイド「STEALTH(ステルス)」ドライバーシリーズの詳細は分かり次第、お伝えする。



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著者情報

CHRIS NICKEL

事業開発責任者
MyGolfSpyの事業開発を統括するディレクター。
根っからのギア好きであり、ゴルフ好き。新しいクラブやゴルフ用品の情報を追いかけることを楽しみながら、業界との関係構築やパートナーシップの推進を担当している。
仕事以外では地元高校のゴルフチームでコーチを務め、自身も練習場やコースに足を運ぶ熱心なゴルファー。コロラド州フォートコリンズを拠点に、妻と7人の娘たちに囲まれたにぎやかな毎日を送っている。
自宅の玄関先に届くゴルフ用品の長い箱は、近所ではもはや風景の一部になっているとか。
「真実は、いつだって少し違って聞こえるものだ。」

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