2019年はキャロウェイのドライバーにとって当たり年だった。

Epic Flashは小売No.1で世界中のツアーで最も使用されたし、Epic Flash Sub Zeroは「Most Wanted」(MyGolfSpyが独自の行う厳格なテスト)でトップ、さらにスタンダードモデルもそれに近い評価を得た。

とはいえ不運もあった。

ツアーではEpic FlashがUSGAのCT値テストに引っかかり、これは推測に過ぎないが、同年のどのドライバーよりもゴルファーを失望させたはず。耳が痛いが失敗作だ。

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Epic Flash最大のセールスポイントは、AIと機械学習を備えた初のドライバーということ。

今回のキャロウェイゴルフのAI戦略の継続モデルであるマーベリックというネーミングは、商品を世に送り出すためには、型破りな思考が必要だというメッセージだ。

面白いのは、キャロウェイのスタッフが正しい綴りで文字が書けないということではなく、トレードマークには創造力を要する読み方必要だということだ。


 

Epic Flashをもう一度

キャロウェイによるとFlashは(芯に当たった時)、AIにより他の(CORが高い)ドライバーよりもボールスピードが速いという。それでいて、大抵の場合USGAのCT値以下だ。

実際のところ、CT値(USGAの現行のフェースのたわみ基準)とCOR値(以前の基準)の相関は絶対的ではない。

理論上、CT値が257(絶対的なCTの限界値)以下にとどめることが可能な一方で、COR値を0.83(古い基準での限界値)以上にすることができる。

キャロウェイがこれを実現したというわけではないが、これまで私が接してきたクラブ開発者はその可能性を認めており、多くがこの範囲で収まるように努力している。

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正確に言うと、必ずしも10ヤード以上の飛距離がアップするというわけではない。

反論もあるが、ポイントはCT値とCOR値のすれすれを行けばUSGA規則内でボールスピードをちょっとずつあげられるということ。

小数点以下のmph(m/s)は僅かではあるが、ゼロに比べたら遥かに大きい。

つまり、早い話がキャロウェイのEpic Flashは革命的だったとも言えるが、問題がなかったというわけではないということ。

では、改善点を話す前に、問題の方を簡単に列挙しよう。

・オフセンターヒット時のボールスピードが劣っていた。

・Flashフェースは従来のデザインよりもかなり重たかった。

・間違いなく打音が最悪だった。

・CT値オーバー(経年でフェースが摩耗する)によりキャロウェイのツアースタッフとUSGAの間に問題が起こった。

・トラックウェイトシステムは、多用である一方、性能を妥協させることになった。

では、キャロウェイはAIを主導とした第2世代となるドライバーで、どのようにこの課題を解決したのだろうか?

答えは、AIをもう少し活用しようということだ。

マーベリック、マーベリックSub Zero、マーベリックMax(写真左から)


 

コンピューターは、分からないことは分からない

人が機械の電源を入れれば、コンピューターがゴルフクラブを設計してくれるというわけでもないし、ゴルフクラブが何なのかを理解するわけでもない。

人がそれを教えなければならないし、機械が目の前の課題を理解できるようになっても、人が望むものを正確に伝えなければそれを手にすることはまずないのだ。

「正しく伝えなければ、正しい回答は得られない」というのはキャロウェイのR&Dバイスプレジデントのアラン・ホックネル氏だ。

前作のEpic FlashがUSGAのCT値テストに引っかかったことを考えると、キャロウェイは恐らく正確に機械に指示を伝えきれなかったのだろう。

今回は、機械の処理能力が上がりそのアウトプットをもっと理解できるようになったことで、キャロウェイのAIの活用法は、研究から設計へと進化を遂げているようだ。

その進化の一環として、キャロウェイはより難しく洗練された指示を出すようになったのだ。

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これでも十分だが、機械を正しく動作させるにはルールも設定する必要がある。

そこで今回、キャロウェイは制約をいくつか設けた。キャロウェイのサーバにはバッファがまだ十分にあるが、前回は対応していなかった分野については、新たに対応させる必要があるというわけだ。

架空の話だが、こんな感じだ。

・ピーク時のボールスピードは素晴らしいが、オフセンターヒット時のスピードも考慮するようにする。

・Hey Siri(話しかけるだけで、声を認識する機能)、フェースを軽量化して。新素材を使う必要があるなら、そうして。

・アレクサ、僕のCTがオーバーするのを解決して、それからそうならないように設計して。

真面目な話、iPhoneやAmazonのサブスクの凄さは分かっているはずだ。

上記は単純に言い過ぎているということでもない。

では、上記の解決策は実際にはどのようになったのだろうか?

ここ数年の進化を見れば、その答えは明らかだろう。スーパーコンピューターがあるものの、結局は素材と形状に行き着く。



 

SS20フェース

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キャロウェイによれば、新フェースの形状と素材の相乗効果で上記に挙げた課題の大部分は解決したという。

SS20(Super-Strength for 2020)と刻印された素材は、実際のところFS2Sのチタン合金だ。

基本的な強度重量比の話だが、見逃せないのはSS20にしたことでフェースの弾力性が向上している一方、6gの軽量化(ドライバーとしてはかなりの重量)を果たしている。

この弾力性は、マーベリックのフェースがCT値がオーバーするのを起こしにくくするという点で非常に重要だ。

「(Epic Flashでは)上手くできなかったことだ」とホックネル氏。

キャロウェイとしては、USGAの測定基準の矛盾や測定方法に関するその他の問題はあるにせよ、今季の契約プロは予備のドライバーが不要であると楽観的に見ているようだ。

上記のリストにあるオフセンターヒット時のボールスピードアップにより、コンピューターは、現実のゴルファーがスイングした時のパフォーマンスが向上するようにフラッシュフェースの形状を改良。

最速スピードも良いが、誰でもスイートスポットは外すものであり、あえて言うならば、今年のMost Wantedテストではボールスピードの一貫性に注目したいと思う。

あとで分かると思うが、オフセンターヒット時のパフォーマンスをどのようにして向上させるかということが、今季のキャロウェイと競合他社との最大の違いということになるだろう。

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低MOI設計

MOI(慣性モーメント)は簡単にいうと、物体(この場合はクラブヘッド)のねじれの抵抗量を数値化したものだ。

高MOIのクラブはオフセンターヒットでも安定するため、ミスヒットしてもボールスピードがキープされる。

MOIは寛容性を実現すことにおいては、重要な要素なのである。

フェースの形(時にバルジ(フェースの水平方向の湾曲)とロール(垂直方向の湾曲))も一貫した結果を出す点で欠かせないことではあるが、スイートスポットを外した時にドライバーがどのようなパフォーマンスを見せるのかという点では、一般的にMOIが指標となる。

テーラーメイドのSIMドライバーやコブラのスピードゾーンドライバーのリリース記事で言及したように、高MOIになるような設計にすると他の部分に影響がでる。

特に高MOI指向の形状は、空力的には非効率(多くのゴルファーのスイングが遅くなる)で、慣性を上げると重心が高くなることがある。

これでは必要以上にスピンがかかってしまうし、同様にボールスピードも遅くなり、場合によってはヘッドスピードも落ちることもある。

テーラーメイドとコブラは、この問題をドライバーの形状を再設計することで解決している。

ともにクラウンとスカート部(クラウンとソールの間の部分)を上げ、重量を低く後方に移すために、ソール後方部分に重量のあるバーを配置した。このデザインにすることでMOIが高くなり空力も改善、また低重心になったことにより低スピンで高弾道も手に入る。

なんて素晴らしい完璧だ。

速くはないけど…。

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他に犠牲にしたことは?

テーラーメイドとコブラは、この形状がドライバーデザインの未来像であると考えているが、キャロウェイはこうしたクラブはさらなる妥協の産物と考えている。

(高MOIデザインのように)重心がフェースから離れていくと、スピンの一貫性は少なくなる。

前重心の課題が、低MOIを引き起こすこともあるということも付け加える必要があるだろう。

話を先に進める前に、伝えておくべきことが3つある。

まず、上下に高MOI(Ixx)なドライバーを製造しているメーカーは、一貫したスピン性能がないという説をほぼ間違いなく否定するということ。

してフェースの構造でスピンを減らしスピンの一貫性を上げているメーカーがあるということ。

キャロウェイも、マーベリックドライバーのフェースを前作よりも明らかに変えることで、この効果を狙っている。

最後に、低MOIドライバーを製造しているメーカーが、必ずしもMOIは言うほど重要ではないと主張しているという話があることだ。

ではキャロウェイのマーベリックは低MOIドライバーなのだろうか?

答えはイエス。

キャロウェイによればマーベリックドライバーの合計MOIは7,000程度らしい。

比較として、一番合計MOIが高いドライバーは9,000程度で、大部分は8,000台前半となっている。

どう見てもマーベリックは低MOIドライバーだ。しかしホックネル氏は「我々はそれに自信を持っている」とコメント。

低MOIだから難しいということはない、というわけだ。

マーベリックのオフセンターヒット時のボールスピードは、Epic Flashのそれを凌駕するだけでなく、キャロウェイがボールススピードを維持するためにMOIに頼る必要はないというレベルにまで進化している。

フェースがほぼ全てというわけ。

これで前重心にできるし、お伝えしてきたスピンの一貫性も実現することができる。

キャロウェイ曰く、マーベリックはEpic Flashよりも寛容性が高い。

キャロウェイによれば、数字で表すと、マーベリックは低MOIであるにも関わらず新フェースデザインにより弾道のばらつきが13%も改善している。

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打音も改善

マーベリックが名前負けしないように、キャロウェイではAIを活用しこのドライバーの打音を大幅に改善した。

打音と打感には個人の好みがいつだってつきまとうが、好まれる音とそうではない音があることも事実だ。

自分としては、Epic Flashはいまいちだったと思う。

打音は、特定の振動が反響するピッチと長さを変更させることで改善する。

マーベリックでは、内部にAIによるサウンドリブを配置することで打音を改良してという。

ホックネル氏によれば「ヘッド外部を複雑にするとヘッド内部も複雑になることがある」とのこと。

マーベリックにおいては、ヘッド外部のウェイトを動かすことを可能にするトラックをなくしたことで、ヘッド内部の打音制御の構造もシンプルになったようだが、キャロウェイはその上で、マーベリックがより満足行く打音を実現できると考えているらしい。


 

空気抵抗を減らすサイクロン形状

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従来のデザインからすれば、テーラーメイドとコブラのクラウンとソールの間を広げたデザインは型破りと言えるが、キャロウェイはさらにその先を行っていると言えそうだ。

理由は、ボディを大型化することなくスピードと一貫したスピン性能を実現しているからで、ドライバーの形状により空気抵抗を減らしているからだ。

今回のマーベリックはサイクロン形状により、テーラーメイドやコブラのドライバーよりもトレーディングエッジを高い位置にキープしつつ、クラウンがややフラットになりドライバーのスカート部分が上げっている。

スタンダードのマーベリックは前部から後部が非常に短く、自分にはコブラのスピードゾーンのように見えるが、クラウンのトレーディングエッジからソールのフロントまでを斜めに削ぎ落とすことで、低重心と高MOIを実現する重要な部分を取り払ってしまった。

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他のエアロダイナミクスを謳うものと同様、全ては空気抵抗を減らすための設計になっている。

キャロウェイによれば、ローグよりも68%、Epic Flashよりも61%の削減に成功したとのこと。

これにより、クラブヘッドのスピードはそれぞれ0.44m/s、0.67m/sもアップするようだ。

これはスイングスピードの速いプレーヤーほど恩恵を受ける空気抵抗の改善だが、キャロウェイが、ターゲットゴルファーの平均スイングスピードを42.4m/sを基準にしていることは注目すべきことだ。

この数字はテーラーメイドの基準よりも4.4m/sほど遅いし、コブラよりは約2.2m/sほど少ない。

ここで重要なことは、(確約はできないが)キャロウェイの主張が正しければ、マーベリックは他のドライバーよりもスイングスピードの遅いゴルファーにスピードアップをもたらすということになる。

その他注意しなければいけないことは、実際のヘッドスピードは変わることもあるのでフィッティングした方が良いということだ。


 

ラインナップは3つ

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モデルの詳細をお伝えする前に、Epicとローグ/マーベリックは本質的に異なるということに触れておきたい。

マーベリックはEpic Flashの後継ではなくローグの後継モデルといってよい。

かつては形状で差別化していた(ローグはボディが大きいドライバーだった)が、未来のキャロウェイのデザインを象徴する可能性があるマーベリックのコンパクトな形状により、今後の差別化はEpicのスライドウェイトやマーベリックの交換できるウェイトなど、2タイプのアジャスタブルの方向性に向かっているように思う。

マーベリックでは可変ウェイト無くしたことで、重量にかかわる多くの問題から解放された。

確かに調整の柔軟性を損なうことにはなっているが、シンプルさがメリットである。

「(スライディング)ウェイトはないが、ラインナップは3つある」とホックネル氏。

「色々な課題、重心、スピード重視のMOI、ターゲットに合ったヘッドを異なるゴルファーに対してデザインすることができる」。

Epic Flashの時と同様に、マーベリックのドライバー3種の各モデルは、ターゲットゴルファーが最高の結果を実現するフラッシュフェースをそれぞれ実装しているのだ。


 

マーベリック

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3モデルの中でマーベリック(後ろに文字はない)だけが、サイクロン形状を採用している。

キャロウェイによれば、スピン量は中程度で少しだけドローバイアスになっている。

同社では、ゴルファーの60%から70%はこのドライバーがベストマッチすると考えているようだ。

また5gのリアウェイトが、バランスアップのために装着されている。

ヘッド体積は460ccでロフトは9度、10.5度、12度がある。


 

マーベリック SUB ZERO

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マーベリック SUB ZEROは上級者、あるいはスイングスピードが速いプレーヤー向けのドライバーだ。

ヘッド体積は450ccで、昨年のツアープロ向けにラインナップしたSUB ZEROトリプルダイヤモンドのボディをベースにしている。

サイクロン形状は採用していないが、それはスイングスピードが速いゴルファーを対象としており、低重心にするため空気抵抗によるメリットをある程度犠牲にしているからだ。

同様に、オフセンターヒット時のボールスピードも他の2モデルに比べると優先度は低くなっている。

今回のSUB ZEROは、まさに上級者向けのドライバーになっていることを認識した方が良いだろう。

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そして、この設計だと低スピンになることが想定されるが、キャロウェイでは、可能な限りスピンが少なくなるドライバーを作ろうというこだわりはなかった。

むしろ、ツアープレーヤーのフィードバックを受け、プロたちが望む弾道になるドライバーの開発に注力した。

実際のところ、このドライバーだとターゲットラインに打ち出し、ボールラインの最後の3分の1で狙った方向にボールが落ちていく。

これを実現するために、キャロウェイではこのドライバーのライ角をややフラット気味にしてドロー、フェードのバイアスがないようにしている。

若干のフェード、これがゴールだ。

マーベリック SUB ZEROは交換可能な14gと2gのウェイトが付属しており、これでスピンが200〜300rpmほどの調整ができる。ロフトは9度と10.5度だ。


 

マーベリックMAX

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マーベリックMAXはPINGキラーという触れ込みで、他2モデルを一つにしたような作りになっている。

スタンダードのマーベリックとは異なり、寛容性については従来の手法を取り入れる一方、SUB ZEROのようにサイクロン形状は採用していない。

それでもフラッシュフェースにより寛容性は十分にあるが、このドライバーのターゲットゴルファーはできる限りの易しさを求めており、多くの場合、そうしたゴルファーはスイングスピードが遅いため、空気抵抗のメリットを基本的には制限される。

妥協しているように聞こえるが、これも真実だ。

マーベリックMAXはヘッド後部に14gのウェイトが配置されており、MOIが8,700ほどある。

PINGのG400MAXやPXGの0811XFほどではないが、従来の方法では非常に易しいと言えるだろう。

14gのウェイトをヒールポジションに装着したら、スライスキラーだ。

ロフト角は9度、10.5度、12度がラインナップしている。


 

標準シャフト

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マーベリックシリーズには標準シャフトが3種ラインナップしている

高打ち出しにするために軽量シャフトを使いたいなら、UST Helium(40/50g)がおすすめ。

中弾道を好むならProject X EvenFlow Riptide(50/60g)が良いだろう。Project Xは、プレミアムフィッターを通じて手に入る同名のSmall Batchバージョンとほぼ同じ。唯一の違いはSmall Batchの方が公差が厳しく設定されている。

弾道を抑えるならニューAldila Rogue White 130 M.S.I. (60/70g)が良い。

WhiteはこのモデルのBlackとシルバーに新たに加わったシャフトだ。

打ち出しとスピンについて、WhiteはBlackとSilverの間に位置しているが、アルディラによればWhiteは両モデルよりも幅広いゴルファーにマッチするという。

これは素材に高弾性130M.S.Iが採用されているためだ。

また他のRogue130のラインナップに比べ低価格にもなっている。

一般的に、500ドルのドライバーに350ドルのシャフトは装着しないだろう。

キャロウェイによればシャフトのためのドライバーではないし、アルディラもシャフトはキャロウェイ専用ではないとしている。

このシャフトはアフターマーケットでも手に入る。

先日のソニー・オープンでも使われていたし(アルディラはもっとツアーに入り込みたいことだろう)、他メーカーのラインナップに採用されても全く不思議ではない。

標準シャフトにプレミアムシャフトを採用することはリスクがつきまとうが、アルディラは米国と(ブランドの存在感が非常に薄い)海外の両方で改めて存在感を出そうとしている中、一か八かの勝負に出ているようだ。

この話は改めてするかも知れない。


 

標準グリップ

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キャロウェイのOpti-Fitホーゼルは、ロフト設定に関わらずシャフトの向きがキープされるため同社ドライバーにはゴルフプライドのALIGNグリップを採用している。

昨年はMCC ALIGNが人気となった。

今回はゴルフプライドのTour Velvet Alignのブラック&シルバーバージョンがある。


 

最後に

ここまで来て、きっと皆さんはこう思っているのだろう。

「トニー、今回のマーベリックは良さそうだけど、オレンジ色は気にいらない」。これに対する私の答えはこうだ。

「落ち着いて。これはオレンジではなくて、サンセット色だ」。

それにこの色が嫌なら、キャロウェイカスタムで変更できる。あなたのマーベリックが手に入るというわけだ。

今回はペイントゾーンが3つあり、カラーのオプションは12種類。1,440の組み合わせで、あなた好みに仕上げることができる。

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マーベリック、マーベリックSUB ZERO、マーベリックMAX(写真左から)

全体としてキャロウェイのマーベリックには感動している。

AIの活用は革新的だが、現状で一番興味深いのは、キャロウェイと競合他社との間にある設計原理が対照的であること。

マーベリックは明らかに今までのクラブとは違い、それが良いというわけではないが、MyGolfSpyのMost Wantedテストの速報はなかなかのものだ。


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