
フェアウェイウッドが苦手というゴルファーは少なくない。とくに芝の上から安定して打つのは難しい一方、ティーショットから長い距離を残した場面まで幅広く使えるクラブでもある。
では、2026年モデルの中で本当に優れたフェアウェイウッドはどれなのか。
MyGolfSpyでは今回、20モデルを対象に120時間のテストを実施し、6,000ショットのデータを収集した。ランキングでは正確性と飛距離性能を同等に重視し、それぞれの性能を検証している。
ここからは、そのテスト結果をもとに2026年のベストフェアウェイウッドを紹介する。
2026年ベストフェアウェイウッド【総合】
3W、5W、7W、9W。フェアウェイウッドにはさまざまな選択肢があるが、どの番手を選ぶにしても重要なのは、自分にとって結果の出るモデルを選ぶことだ。
総合上位に求められるのは、正確性と飛距離性能の両立。ティーショットでもパー5の2打目でも、狙った方向へ飛ばしながら、しっかり距離も稼げることが理想となる。
では、データが示した2026年のベストフェアウェイウッドを見ていこう。
「総合」第1位 ミズノ「JPX ONE」
こんなゴルファーにおすすめ
-
正確性と寛容性を求める人:
ミズノ「JPX ONE」の強みは、飛距離だけを追うのではなく、狙った方向へ運ぶ正確性とショットの安定性を高いレベルで両立していること。ティーショットでもフェアウェイからでも、結果のまとまりを重視するゴルファーに向いている。
こんなゴルファーにはおすすめしない
-
飛距離性能を最優先する人:
「JPX ONE」の飛距離性能は8.5と、今回のテストでは突出していない。フェアウェイウッドに最大限の飛距離を求めるなら、ほかに有力な選択肢がある。
注目すべきポイント
2026年『Most Wanted』フェアウェイウッドテストで総合1位に輝いたミズノ「JPX ONE」。MGSスコアは8.9を記録した。 最大の強みは、正確性9.2、寛容性9.4という高水準のスコアだ。とくに寛容性は、単にミスヒットへの強さだけではなく、テストを通じたショットごとの一貫性を評価したもの。「JPX ONE」は、飛距離性能8.5と突出した飛ばし屋ではない一方、正確性と安定性を高いレベルでまとめたことが総合1位につながった。
テスターたちの声
テスターからは、落ち着いた打音や安定したパフォーマンスを評価する声が聞かれ、「実際にバッグに入れて使うイメージが持てる」という好意的な反応もあった。一方で、スピン量が多いと感じたテスターもいたが、そのテスターもショットの安定性については高く評価している。
専門家の視点
「JPX ONE」は、飛距離性能だけで勝負するフェアウェイウッドではない。それでも総合1位になったところに、このモデルの価値がある。フェアウェイウッドは、ティーショットだけでなくフェアウェイからグリーンを狙う場面でも使うクラブ。そこで求められるのは、単発の最大飛距離だけではなく、狙ったエリアへ繰り返し運べることだ。「JPX ONE」は、飛距離を最優先しない代わりに、正確性と安定性を重視したいゴルファーにとって有力な選択肢になる。
第2位 キャロウェイ「Quantum MAX D」
こんなゴルファーにおすすめ
-
正確性を最優先したい人:
キャロウェイ「Quantum MAX D」最大の強みは正確性だ。フェアウェイウッドはティーショットだけでなく、長い距離からグリーンを狙う場面でも使うクラブ。左右のばらつきを抑え、狙ったエリアへ運ぶことを重視するゴルファーにとって有力な選択肢になる。
こんなゴルファーにはおすすめしない
-
ドローバイアスを避けたい人:
「Quantum MAX D」はドローバイアス設計のため、つかまりの強いフェアウェイウッドを好まないゴルファーには気になる存在かもしれない。ただし、今回のテストでは想像以上にストレートな弾道を見せており、「ドローバイアス」というだけで候補から外すのは早い。
注目すべきポイント
2026年『Most Wanted』フェアウェイウッドテストで総合2位となったキャロウェイ「Quantum MAX D」。MGSスコアは、総合1位の「JPX ONE」と同じ8.9を記録した。 最大の武器は、今回のテストでトップとなった正確性9.5。飛距離性能は8.6、寛容性は8.4で、すべての項目を圧倒したわけではない。それでも、総合評価で重視される正確性で最高評価を獲得したことが、2位という結果を大きく支えている。
テスターたちの声
テスターからは、高めの打ち出しと軽いドローバイアスを感じながらも、パフォーマンスそのものを高く評価する声が聞かれた。フェースの反応の良さや実際の打ちやすさを好む意見がある一方、打音については「イマイチ」との指摘も。ただし、そのテスターも性能については高く評価していた。
専門家の視点
キャロウェイ「Quantum MAX D」を選ぶうえで確認しておきたいのがスピン量だ。今回の計測では平均3,750rpmと比較的多く、打ち出し角も14.25度と高めだった。 ボールを上げやすい特性がプラスに働くゴルファーがいる一方、もともとスピン量が多い人では吹け上がりにつながる可能性もある。正確性の高さは大きな魅力だが、自分に適した弾道になるかはフィッティングで確認しておきたい。
第3位 テーラーメイド「Qi4D」
こんなゴルファーにおすすめ
-
飛距離を求める人:
テーラーメイド「Qi4D」の魅力は、何より飛距離性能にある。フェアウェイウッドでもしっかり距離を稼ぎたい、ティーショットや長い距離が残った場面で飛距離を武器にしたいゴルファーにとって、有力な候補になる。
こんなゴルファーにはおすすめしない
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正確性と寛容性を最優先する人:
飛距離性能が際立つ一方、正確性と寛容性は今回のテストで「Qi4D」を決定づけた強みではない。この2つを最優先するなら、より高い評価を獲得したモデルも比較しておきたい。
注目すべきポイント
2026年『Most Wanted』フェアウェイウッドテストで総合3位となったテーラーメイド「Qi4D」。MGSスコアは8.8を記録した。総合3位を大きく後押ししたのが、9.2を記録した飛距離性能だ。実測でも平均キャリー207.66yd、トータル219.90ydを記録。一方、正確性は8.6、寛容性は8.4だった。飛距離と正確性を同等に重視する今回の評価において、トップクラスの飛距離性能が「Qi4D」を表彰台へ押し上げた。
テスターたちの声
テスターからは、芯を捉えたときのパフォーマンスを高く評価し、「実戦でも使える」とする好意的な声が聞かれた。しっかりとした重量感や寛容性を評価する意見もあった一方、ほかのモデルと比べて結果がやや不安定で、コントロールしにくいと感じたテスターもいた。
専門家の視点
テーラーメイド「Qi4D」は、フェアウェイウッドに飛距離という明確な武器を求めるゴルファーほど魅力を感じやすいモデルだ。ただし、その飛距離性能を生かせるかは、自分の弾道や左右のばらつきとの相性も重要になる。飛距離を最優先するなら有力候補だが、ロフトやシャフトを含めたフィッティングを通じて、飛びと安定性のバランスを確認しておきたい。
2026年版 ベストフェアウェイウッド「総合部門」 TOP5

2026年 ベストフェアウェイウッド【正確性】
フェアウェイウッドを選ぶうえで、正確性は外せない性能のひとつだ。ティーショットでフェアウェイを捉えるのはもちろん、狙った方向へ運び、次のショットを打ちやすい場所にボールを残せるかも重要になる。 では、2026年のテストで正確性の高さが際立ったフェアウェイウッドを見ていこう。
「正確性」第1位 キャロウェイ「Quantum MAX D」
こんなゴルファーにおすすめ
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正確性を最優先したい人:
キャロウェイ「Quantum MAX D」最大の強みは正確性だ。フェアウェイウッドはティーショットだけでなく、長い距離からグリーンを狙う場面でも使うクラブ。左右のばらつきを抑え、狙ったエリアへ運ぶことを重視するゴルファーにとって有力な選択肢になる。
こんなゴルファーにはおすすめしない
-
ドローバイアスを避けたい人:
「Quantum MAX D」はドローバイアス設計のため、つかまりの強いフェアウェイウッドを好まないゴルファーには気になる存在かもしれない。ただし、今回のテストでは想像以上にストレートな弾道を見せており、「ドローバイアス」というだけで候補から外すのは早い。
注目すべきポイント
2026年『Most Wanted』フェアウェイウッドテストで総合2位となったキャロウェイ「Quantum MAX D」。MGSスコアは、総合1位の「JPX ONE」と同じ8.9を記録した。 最大の武器は、今回のテストでトップとなった正確性9.5。飛距離性能は8.6、寛容性は8.4で、すべての項目を圧倒したわけではない。それでも、総合評価で重視される正確性で最高評価を獲得したことが、2位という結果を大きく支えている。
テスターたちの声
テスターからは、高めの打ち出しと軽いドローバイアスを感じながらも、パフォーマンスそのものを高く評価する声が聞かれた。フェースの反応の良さや実際の打ちやすさを好む意見がある一方、打音については「イマイチ」との指摘も。ただし、そのテスターも性能については高く評価していた。
専門家の視点
キャロウェイ「Quantum MAX D」を選ぶうえで確認しておきたいのがスピン量だ。今回の計測では平均3,750rpmと比較的多く、打ち出し角も14.25度と高めだった。 ボールを上げやすい特性がプラスに働くゴルファーがいる一方、もともとスピン量が多い人では吹け上がりにつながる可能性もある。正確性の高さは大きな魅力だが、自分に適した弾道になるかはフィッティングで確認しておきたい。
正確性 第2位 ミズノ「JPX ONE」
こんなゴルファーにおすすめ
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正確性と寛容性を求める人:
ミズノ「JPX ONE」の強みは、飛距離だけを追うのではなく、狙った方向へ運ぶ正確性とショットの安定性を高いレベルで両立していること。ティーショットでもフェアウェイからでも、結果のまとまりを重視するゴルファーに向いている。
こんなゴルファーにはおすすめしない
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飛距離性能を最優先する人:
「JPX ONE」の飛距離性能は8.5と、今回のテストでは突出していない。フェアウェイウッドに最大限の飛距離を求めるなら、ほかに有力な選択肢がある。
注目すべきポイント
2026年『Most Wanted』フェアウェイウッドテストで総合1位に輝いたミズノ「JPX ONE」。MGSスコアは8.9を記録した。 最大の強みは、正確性9.2、寛容性9.4という高水準のスコアだ。とくに寛容性は、単にミスヒットへの強さだけではなく、テストを通じたショットごとの一貫性を評価したもの。「JPX ONE」は、飛距離性能8.5と突出した飛ばし屋ではない一方、正確性と安定性を高いレベルでまとめたことが総合1位につながった。
テスターたちの声
テスターからは、落ち着いた打音や安定したパフォーマンスを評価する声が聞かれ、「実際にバッグに入れて使うイメージが持てる」という好意的な反応もあった。一方で、スピン量が多いと感じたテスターもいたが、そのテスターもショットの安定性については高く評価している。
専門家の視点
「JPX ONE」は、飛距離性能だけで勝負するフェアウェイウッドではない。それでも総合1位になったところに、このモデルの価値がある。フェアウェイウッドは、ティーショットだけでなくフェアウェイからグリーンを狙う場面でも使うクラブ。そこで求められるのは、単発の最大飛距離だけではなく、狙ったエリアへ繰り返し運べることだ。「JPX ONE」は、飛距離を最優先しない代わりに、正確性と安定性を重視したいゴルファーにとって有力な選択肢になる。
2026年 最も「正確性」に優れたフェアウェイウッド TOP5

ベストフェアウェイウッド【飛距離】
フェアウェイウッドにとって、飛距離性能は正確性と並ぶ重要な評価軸だ。ティーショットで距離を稼ぎたいときも、パー5の2打目でグリーンを狙いたいときも、飛距離が大きな武器になる。 ドライバー以外でできるだけ遠くへ飛ばせるクラブを求めるゴルファーもいるだろう。では、2026年のテストで飛距離性能が際立ったフェアウェイウッドを見ていこう。
「飛距離」第1位 テーラーメイド「Qi4D Tour」
こんなゴルファーにおすすめ
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飛距離を最優先したい人 :
テーラーメイド「Qi4D Tour」最大の武器は、圧倒的な飛距離性能だ。フェアウェイウッドでもできるだけ距離を稼ぎたいゴルファーにとって、まず候補に入れたいモデルとなる。
こんなゴルファーにはおすすめしない
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正確性を最優先する人 :
飛距離性能が際立つ一方、正確性は今回のテストで「Qi4D Tour」の強みとはならなかった。方向性やショットのまとまりを最優先するなら、より正確性の高いモデルも比較しておきたい。
注目すべきポイント
テーラーメイド「Qi4D Tour」は、2026年フェアウェイウッドテストで飛距離性能9.3を記録し、この部門で1位となった。 実測では平均キャリー209.87yd、トータル221.89ydを記録。テストで最もトータル飛距離が短かったモデルとの差は約16ydに達した。MGSスコアは8.7で総合4位。飛距離という明確な武器が、「Qi4D Tour」を上位へ押し上げた。
テスターたちの声
テスターからは、シンプルなデザインを評価する声に加え、構えやすさや力強いパフォーマンスに好印象を持つ声が聞かれた。スタンダードの「Qi4D」との違いをデータで確認したテスターからも高く評価され、操作性とパワーを両立しているとのコメントもあった。
専門家の視点
テーラーメイド「Qi4D Tour」で興味深いのは、飛距離に特化しているだけではないことだ。寛容性は8.6を記録しており、ボール初速、バックスピン、キャリーのショット間の変動も比較的小さかった。 一方で、正確性は8.1。左右のばらつきが大きく、正確性では評価を落とした。つまり、ボール初速やキャリーが安定していても、必ずしも狙った方向にまとまるとは限らない。飛距離を最優先するなら強力な候補だが、その飛びを生かせるかはフィッティングで確認しておきたい。
「飛距離」第2位 キャロウェイ「Quantum MAX」
こんなゴルファーにおすすめ
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飛距離を求める人:
キャロウェイ「Quantum MAX」の強みは飛距離性能だ。飛距離スコアは「9.2」で、さらに平均ボール初速はテストした20モデル中トップを記録した。 ボール初速そのものは飛距離スコアの評価項目ではないものの、フェアウェイウッドでしっかり距離を稼ぎたいゴルファーなら、試しておきたいモデルのひとつだ。
こんなゴルファーにはおすすめしない
-
正確性と寛容性を重視する人:
飛距離が大きな武器となる一方、正確性は「8.1」、寛容性は「7.8」と振るわなかった。 フェアウェイウッドテストでは飛距離だけでなく正確性も重視している。飛ばすこと以上に、狙ったエリアへ安定して運ぶことを優先したいゴルファーなら、ほかのモデルも比較しておきたい。
注目すべきポイント
キャロウェイ「Quantum MAX」は、飛距離スコア「9.2」で2026年テスト2位。キャリー209.29ヤード、トータル221.28ヤードを記録し、平均ボール初速133.45mphは今回のテストで最速だった。 一方、正確性と寛容性が総合評価を押し下げ、MGSスコアは「8.5」。飛距離という明確な強みを持つ一方で、総合性能では弱点もはっきりしたモデルだ。
テスターたちの声
テスターからは「一番気に入った」「すぐに欲しい」といった声が上がるなど、試打時の印象は非常に良かった。とくに打感と飛距離性能への評価が高く、実際に購入を検討したいという反応も見られた。
専門家の視点
キャロウェイ「Quantum MAX」は、試打したときの飛びやフィーリングに魅力を感じやすい一方、その印象だけで決めるのではなく、実際の左右のばらつきまで確認しておきたいモデルだ。 候補の上位に入るなら、フィッティングでシャフトやロフトを調整し、自分のスイングでも飛距離性能を生かしながら安定した結果を出せるか確認するといいだろう。
2026年最も「飛距離」に優れたフェアウェイウッド TOP5

ベストフェアウェイウッド【寛容性】
ゴルフクラブでよく使われる「寛容性」だが、その意味は意外と曖昧だ。MyGolfSpyでは、単に「ミスヒットに強いか」だけではなく、ショットごとにどれだけ安定した結果を出せるかを重視している。 ボール初速やキャリーの差は小さいか、スピン量は安定しているか、ショットのばらつきは抑えられているか。こうしたデータをもとに、フェアウェイウッドの寛容性を評価している。 では、2026年のテストで寛容性の高さが際立ったフェアウェイウッドを見ていこう。
「寛容性」第1位 ツアーエッジ「Exotics MAX」
こんなゴルファーにおすすめ
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ショットごとの安定性を求める人 :
ツアーエッジ「Exotics MAX」最大の強みは、ショットごとの結果が安定していることだ。フェアウェイウッドで最大飛距離を追うよりも、打点が多少変わっても結果のばらつきを抑え、安定したパフォーマンスを求めるゴルファーに向いている。
こんなゴルファーにはおすすめしない
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飛距離を最優先する人 :
「Exotics MAX」の弱点は飛距離性能だ。今回のテストでは飛距離性能が7.7にとどまり、ほかの上位モデルとの差が見られた。フェアウェイウッドでできるだけ距離を稼ぎたいなら、より飛距離性能に優れたモデルを検討したい。
注目すべきポイント
ツアーエッジ「Exotics MAX」は、2026年『Most Wanted』フェアウェイウッドテストで寛容性9.7を記録し、この部門で1位となった。さらに正確性も8.9と高水準。飛距離性能は7.7だったものの、ショットごとの一貫性と正確性を武器に、MGSスコア8.6を獲得した。飛距離よりも結果の安定性を重視するなら、その強みがはっきり表れたモデルだ。
テスターたちの声
テスターからは、アドレス時の見た目やシャローなヘッド形状を評価する声が聞かれ、オフセンターヒットでも寛容性を感じたという意見もあった。一方、打音やフェースから伝わるフィードバックには物足りなさを感じる声があり、飛距離不足を指摘したテスターもいた。
専門家の視点
ツアーエッジ「Exotics MAX」は、一発の飛びよりも、ショットごとの結果を揃えたいゴルファーに注目してほしいモデルだ。 フェアウェイウッドは地面から打つ機会も多く、毎回芯でとらえられるとは限らない。そんな中で結果の変動を抑えられることは、実戦では大きな武器になる。最大飛距離よりも、安定して次のショットにつなげられる性能を優先するなら、有力な選択肢になるだろう。
「寛容性」第2位 ミズノ「JPX ONE」
こんなゴルファーにおすすめ
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正確性と寛容性を求める人:
ミズノ「JPX ONE」の強みは、飛距離だけを追うのではなく、狙った方向へ運ぶ正確性とショットの安定性を高いレベルで両立していること。ティーショットでもフェアウェイからでも、結果のまとまりを重視するゴルファーに向いている。
こんなゴルファーにはおすすめしない
-
飛距離性能を最優先する人:
「JPX ONE」の飛距離性能は8.5と、今回のテストでは突出していない。フェアウェイウッドに最大限の飛距離を求めるなら、ほかに有力な選択肢がある。
注目すべきポイント
2026年『Most Wanted』フェアウェイウッドテストで総合1位に輝いたミズノ「JPX ONE」。MGSスコアは8.9を記録した。 最大の強みは、正確性9.2、寛容性9.4という高水準のスコアだ。とくに寛容性は、単にミスヒットへの強さだけではなく、テストを通じたショットごとの一貫性を評価したもの。「JPX ONE」は、飛距離性能8.5と突出した飛ばし屋ではない一方、正確性と安定性を高いレベルでまとめたことが総合1位につながった。
テスターたちの声
テスターからは、落ち着いた打音や安定したパフォーマンスを評価する声が聞かれ、「実際にバッグに入れて使うイメージが持てる」という好意的な反応もあった。一方で、スピン量が多いと感じたテスターもいたが、そのテスターもショットの安定性については高く評価している。
専門家の視点
「JPX ONE」は、飛距離性能だけで勝負するフェアウェイウッドではない。それでも総合1位になったところに、このモデルの価値がある。フェアウェイウッドは、ティーショットだけでなくフェアウェイからグリーンを狙う場面でも使うクラブ。そこで求められるのは、単発の最大飛距離だけではなく、狙ったエリアへ繰り返し運べることだ。「JPX ONE」は、飛距離を最優先しない代わりに、正確性と安定性を重視したいゴルファーにとって有力な選択肢になる。
2026年最も「寛容性」に優れたフェアウェイウッド TOP5

フェアウェイウッドの選び方
MyGolfSpyが目指しているのは、主観やイメージに左右されず、実際のパフォーマンスをもとにクラブを選べるようにすることだ。クラブ選びで最優先すべきはパフォーマンス。これは変わらない。 ただし、自分に合ったフェアウェイウッドを選ぶには、性能データだけでなく、ほかにも確認しておきたいポイントがある。
なぜフェアウェイウッドを選ぶのか?
フェアウェイウッドの魅力は、飛距離だけではない。ティーショットから地面からのショットまで、クラブセッティングの長い番手で幅広い役割を担える。
たとえば、ドライバーが安定しないときに3Wをティーショットで使う選択肢がある。一般的に3Wはドライバーよりシャフトが短く、扱いやすいと感じるゴルファーもいる。それでも十分な飛距離を期待できるのがフェアウェイウッドの強みだ。
地面から打つ場合も、ゴルファーによってはロングアイアンより距離を出しやすく、十分な高さの弾道を得やすい。ボール初速を確保しながら実戦で使いやすい高さまで上げられるモデルなら、長い距離が残った場面でも大きな武器になる。
3Wだけでなく、5Wや7Wをセッティングに加える選択肢もある。ユーティリティやユーティリティアイアンよりフェアウェイウッドのほうが打ちやすく、適した弾道を得られるゴルファーもいるからだ。
大切なのは、クラブのカテゴリーだけで決めないこと。フェアウェイウッド、ユーティリティ、ロングアイアンなどを比較しながら、自分が打ちやすく、必要な飛距離と弾道を得られる組み合わせを探したい。フィッティングでは、各クラブの飛距離差まで確認してセッティングを整えよう。

MGSスコアの算出方法
MGSスコアは、弾道測定器で取得したデータをもとに算出される。評価には、特定の外れ値の影響を除いてデータを整理した「効率値」を使用している。
フェアウェイウッドテストでは、正確性40%、飛距離40%、寛容性20%を基本として評価。各カテゴリーで使用する指標については、前項で紹介した通りだ。
正確性と飛距離を同じ40%としているのは、フェアウェイウッドならではの役割を考慮しているからだ。ティーショットだけでなく、次打を打ちやすい位置へ運びたい場面や、長い距離からグリーンを狙う場面でも使われる。だからこそ、狙った場所へ運ぶ正確性と、必要な距離を出せる性能の両方を重視している。
また、フィッティング上の考慮事項や極端な外れ値など、データだけでは扱いにくい要素についても、ごくわずかな調整要素として最終評価に反映している。

2026年ベストフェアウェイウッドランキング
| メーカー | モデル | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Mizuno | 「JPX One」 | 8.9 | 9.2 | 8.5 | 9.4 | 2026 |
| Callaway | 「Quantum Max D」 | 8.9 | 9.5 | 8.6 | 8.4 | 2026 |
| TaylorMade | 「Qi4D」 | 8.8 | 8.6 | 9.2 | 8.4 | 2026 |
| TaylorMade | 「Qi4D Tour」 | 8.7 | 8.1 | 9.3 | 8.6 | 2026 |
| PXG | 「Lightning」 | 8.6 | 9.0 | 8.4 | 8.5 | 2026 |
| Fourteen Golf | 「FX-001」 | 8.6 | 8.9 | 8.4 | 8.4 | 2026 |
| Tour Edge | 「Exotics Max」 | 8.6 | 8.9 | 7.7 | 9.7 | 2026 |
| COBRA | 「OPTM X」 | 8.6 | 8.2 | 9.0 | 8.5 | 2026 |
| PXG | 「Lightning Tour」 | 8.5 | 8.8 | 8.3 | 8.3 | 2026 |
| Callaway | 「Quantum Max」 | 8.5 | 8.1 | 9.2 | 7.8 | 2026 |
| MacGregor | 「Tourney Max」 | 8.4 | 8.6 | 8.1 | 8.7 | 2026 |
| Ben Hogan | 「PTx Max」 | 8.4 | 8.8 | 8.0 | 8.5 | 2026 |
| Titleist | 「GTS3」 | 8.4 | 7.9 | 8.8 | 8.4 | 2026 |
| Titleist | 「GT1 Tour」 | 8.4 | 8.1 | 8.7 | 8.3 | 2026 |
| Takomo | 「IGNIS D2」 | 8.4 | 9.1 | 7.5 | 8.8 | 2026 |
| COBRA | 「OPTM Max」 | 8.4 | 8.1 | 8.0 | 9.4 | 2026 |
| COBRA | 「OPTM LS」 | 8.3 | 8.0 | 8.7 | 8.1 | 2026 |
| Titleist | 「GTS2」 | 8.3 | 8.1 | 8.5 | 8.3 | 2026 |
| Callaway | 「Quantum Triple Diamond」 | 8.2 | 7.8 | 8.8 | 7.8 | 2026 |
| Tour Edge | 「Exotics LS」 | 8.2 | 8.2 | 8.4 | 7.8 | 2026 |
| PING | 「G440 MAX」 | 8.9 | 8.8 | 9.0 | 8.8 | 2025 |
| PING | 「G440 LST」 | 8.8 | 8.8 | 9.0 | 8.4 | 2025 |
| Srixon | 「ZXi」 | 8.8 | 8.4 | 9.2 | 8.7 | 2025 |
| Wilson | 「DYNAPWR Carbon」 | 8.5 | 8.2 | 9.1 | 8.0 | 2025 |
| Ben Hogan | 「PTx」 | 8.5 | 8.6 | 8.6 | 8.0 | 2025 |
| Wilson | 「DYNAPWR Max」 | 8.4 | 8.1 | 8.8 | 8.1 | 2025 |
| PING | 「G440 SFT」 | 8.2 | 8.4 | 7.5 | 9.3 | 2025 |
| Sub 70 | 「959x」 | 8.1 | 8.5 | 7.6 | 8.2 | 2025 |
2026年ベストフェアウェイウッド テストデータ
| メーカー | モデル | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ben Hogan | 「PTx Max」 | 57.72 | 197.05 | 208.8 | 13.85 | 3,639 | 25.54 | 39.31 | 3,118 |
| Callaway | 「Quantum Max」 | 59.65 | 209.29 | 221.28 | 13.51 | 3,307 | 26.05 | 38.91 | 3,577 |
| Callaway | 「Quantum Triple Diamond」 | 59.15 | 206.55 | 217.96 | 13.51 | 3,322 | 25.29 | 38.44 | 4,377 |
| Callaway | 「Quantum Max D」 | 58.96 | 203.15 | 214.34 | 14.25 | 3,750 | 27.67 | 40.96 | 3,476 |
| COBRA | 「OPTM LS」 | 59.13 | 206.67 | 220.33 | 12.57 | 3,032 | 22.77 | 35.57 | 3,958 |
| COBRA | 「OPTM X」 | 58.99 | 205.73 | 217.68 | 13.24 | 3,310 | 24.96 | 38.17 | 3,617 |
| COBRA | 「OPTM Max」 | 58.71 | 198.92 | 210.18 | 12.86 | 3,759 | 24.91 | 38.74 | 2,427 |
| Fourteen Golf | 「FX-001」 | 58.54 | 203.16 | 215.22 | 13.42 | 3,451 | 25.24 | 38.76 | 3,156 |
| MacGregor | 「Tourney Max」 | 58.05 | 200.38 | 212.66 | 13.31 | 3,430 | 24.36 | 38.04 | 3,227 |
| Mizuno | 「JPX One」 | 58.83 | 202.58 | 214.14 | 13.23 | 3,618 | 25.39 | 39.07 | 2,746 |
| PXG | 「Lightning Tour」 | 58.31 | 202.02 | 214.15 | 13.88 | 3,465 | 26.01 | 39.48 | 3,201 |
| PXG | 「Lightning」 | 58.58 | 201.36 | 213.31 | 13.4 | 3,640 | 25.70 | 39.36 | 3,245 |
| Takomo | 「IGNIS D2」 | 57.76 | 195.71 | 205.91 | 13.87 | 3,944 | 26.09 | 40.56 | 2,632 |
| TaylorMade | 「Qi4D Tour」 | 59.31 | 209.87 | 221.89 | 14.04 | 3,100 | 26.19 | 38.68 | 3,617 |
| TaylorMade | 「Qi4D」 | 59.28 | 207.66 | 219.9 | 13.37 | 3,236 | 25.21 | 38.1 | 3,671 |
| Titleist | 「GTS3」 | 59.24 | 205.95 | 216.59 | 13.56 | 3,467 | 26.14 | 39.36 | 3,648 |
| Titleist | 「GT1 Tour」 | 58.76 | 204.05 | 215.96 | 13.66 | 3,430 | 25.76 | 39.05 | 3,345 |
| Titleist | 「GTS2」 | 58.40 | 203.15 | 215.41 | 13.73 | 3,325 | 25.20 | 38.46 | 3,740 |
| Tour Edge | 「Exotics LS」 | 58.51 | 201.84 | 214.22 | 13.31 | 3,429 | 24.54 | 38.08 | 4,079 |
| Tour Edge | 「Exotics Max」 | 58.15 | 197.15 | 208.02 | 13.51 | 3,906 | 25.97 | 40.17 | 2,322 |





