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テーラーメイド「SIM2 MAX D」ドライバーがUSGA適合リストに掲載

BY TONY COVEY

January 06, 2021

テーラーメイド「SIM2 MAX D」ドライバーがUSGAの適合リスト入り。新作はさらなるドローバイアスを実現か?

新年一戦目のPGAツアーが開幕するとなれば、テーラーメイド「SIM2 MAX D」ドライバーのような新作がUSGAの適合リストに掲載されても、別に驚く様なことはない。何しろ今が「リリースシーズン」だし、紛れもなく新作が多数ここから3週間でローンチされるからだ。

「PGAマーチャンダイズショー」が完全にバーチャル開催となる年であっても、少なくともこれ以上は業界の動きが乱されることはないはずだ。

先月、テーラーメイドの「SIM2」と「SIM2 MAX」がUSGA適合リスト入りした際に、「SIM2 MAX D(ドローバージョン)」がそれに追随することは十分に想像できた。そして、その通りになったわけだ。


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現時点で分かるテーラーメイド「SIM2 MAX D」

お決まりとなっているUSGAの画像と同様、想像頼りと言う部分が多いが、明確になっている部分もある。

ドローバイアスのドライバーで見られるように、まずヒールには固定されたウェイトを配置。ウェイトがヒール近くにあることで、高MOIになるようにしていることが見受けられる。

そして、ソールを見るとテーラーメイドが改めて相当量のカーボンファイバーを採用していることも分かる。

業界の従来の考えから根本的に外れていないのなら、これは「軽量化」と、恐らく間違いないだろうが「低・深・ヒール部への重量の配置」が理由だろう。

また、おそらく最も注目すべき点は、USGAがドライバーの刻印の一つである「鍛造アルミニウム」に言及していること。

パター以外で「アルミニウム」が使われることはほぼないが、詳細があと2、3週間で明らかになった時に、素材の話題の中でも特にこれが着目されるはずだ。


明らかになっていない疑問点

テーラーメイド「SIM2 MAX D」ドライバーにどんな機能が詰まっていようが、私が知りたいのは全てパフォーマンスに関することだ。

昨年の「SIM MAX D」は、ドローバイアスのドライバーの中でやや謎めいていた。

ツアーからは十分にニュートラルという評価だったし、2020年の「Most Wanted」ドライバーテストでも全体的に驚くほど良い結果を出した一方で、結果は“やや”ドローバイアスという程度だったからだ。

私が特に気にしているのは、「SIM2 MAX D」が、ドローバイアスのメリットを”やや“受けたい人向けのドライバーなのか?

はたまた同社がピンの「SFT」のように“強烈なスライス撲滅ギア”にしようと果敢にチャレンジしているのか?ということだ。

その答えは間もなく分かるだろう。


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著者情報

TONY COVEY

編集長
MyGolfSpy創業初期から参加したメンバーであり、現在は編集部を率いる編集長
記事制作だけでなく、MyGolfSpyのデータ主導型テスト手法の構築にも深く関わってきた。現在も膨大なテストデータを分析し、ゴルファーのクラブ選びやスコアアップにつながる発見を記事として届けている。
トニーが大切にしているのは、「事実とマーケティングを分けて考えること」。メーカーが発信する情報をそのまま伝えるのではなく、実測データや検証結果をもとにゴルファー自身が判断できる情報を提供することを重視している。
流行や話題性よりも実際の性能を優先する姿勢は、MyGolfSpyの編集方針そのものと言える。
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