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タイガーボールとしても知られるブリヂストン「TOUR B XS」ゴルフボール、2022モデルの品質を調査した

BY TONY COVEY

September 25, 2022

「タイガーボール」としても知られる、ブリヂストン「TOUR B XS」2022モデルの品質を調査。その結果はいかに?

MyGolfSpy の『Ball Lab(ボールラボ)』では、市場に出回るゴルフボールの「品質」と「一貫性」の調査、数値化を行っており、金額に見合う最適なゴルフボール選びに役立つ情報を提供している。

今回取り上げるのは、ブリジストン「Tour B XS」。テストプロセスや、「不良」ゴルフボールの定義については、MyGolfSpy 『Ball Lab』のページにて確認してほしい。


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ブリヂストン「TOUR B XS」ゴルフボール

ブリヂストン「TOUR B XS」シリーズ3世代に渡り、この『Ball Lab(ボールラボ)』を行っていると思うと感慨深い。

なぜか親しみやすさまで出てくる。「TOUR B XS」ゴルフボールが、今も「タイガーボール」であり続けていることに変わりはない。「TOUR B」ラインナップの中では最も柔らかいモデルではないが、同社が高ヘッドスピード向けと謳う2モデルの中では柔らかい方だ。

従来と同じく、330個のディンプルを備えた3ピースボール。新モデルと前モデルの主な違いは、『REACTIVIQ(リアクティブIQ)カバー』を採用したこと。他のブリヂストン製品と同様に、アメリカで販売される大部分は、ジョージア州コビントンにある同社の工場で製造されている。


コンプレッション(硬度)

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私たちの測定では、「TOUR B XS」の平均コンプレッションは84。当然のことながら、データで最も近い競合は、84と測定された前モデルの「TOUR B XS」だ。これは「Maxfli Tour(マックスフライツアー)」と同じで、2021年のタイトリスト「Pro V1」よりもややソフトなボールだ。


直径サイズと重量

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重量と直径サイズに関するUSGAの規則に関して、テストしたボールの全てがUSGAの最小サイズ要件を満たしていた。ただし、重量に関しては許容限度を超えたボールが1個見つかった。したがって、そのボールは「不良」として扱った。

市場全体では、「TOUR B XS」のサイズと重量はどちらも平均的な範囲内だった。


検査

同心性と中心性

ブリヂストンのプレミアムウレタン製品に関しては、「同心性」の問題はほとんど見つかっていない。すべてのボールが私たちの目視検査に合格した。


コアの一貫性

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コアのカラーは概ね一貫していた。色に大きな違いはなく、渦巻き模様も、他に見られない素材の塊も見つからなかった。


カバー

カバーの欠陥はなし。


ブリヂストン「TOUR B XS」ゴルフボール − 一貫性

ここでは、ブリヂストン「TOUR B XS」ゴルフボールの「一貫性」について詳しく説明する。これは、過去にテストしたモデルと比べて、ボール同士の品質がどの程度「一貫」しているかを調査したものだ。


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重量の一貫性

・USGAの重量制限を超えるボールを1個確認したものの、「TOUR B XS」の重量の一貫性は平均範囲内だった。


直径サイズの一貫性

・「TOUR B XS」の「直径」の一貫性は平均範囲内で、特に注目すべき異常値はなかった。

・2020年「TOUR B」シリーズと同様に、最も大きな直径サイズが“ポール”で測定されたことは言及する価値がある。これは、製造過程の射出成形プロセスが原因である可能性がある。


コンプレッションの一貫性

・「コンプレッション」の一貫性は不十分だと言える

・3ダースのうち、1箱目は少し硬めだったが、 3箱目は著しく柔らかかった

・コンプレッション差により「不良品」と見なしたボールは2個

・1個は、コンプレッション中央値よりも12ポイント硬い

・もう1つは、10ポイント近く柔らかかった

・サンプル全体で20ポイントものコンプレッション差があることが懸念材料



TRUE PRICE-ボールの真の価格-

「True Price」とは、ゴルフボールの「品質」を独自に数値化した指標だ。これは、「優良ボール1ダース(12個)の対価として必要な金額」を表す。

「Ture Price」は常に「小売価格以上の金額」になる。「Ture Price」と「小売価格」の差が大きいほど、ボールの品質に疑問が持たれる。


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ブリヂストン「TOUR B XS」ゴルフボール − まとめ

重量の問題に、期待していたより差が大きかったコンプレッション値。それは、一言で言えば、2022年「TOUR B XS」を物語る。「TOUR B」ラインナップの他の3つのモデルを評価すれば、これが異常なのか、大きな問題なのかよりよく理解できるだろう。


良かった点

・平均重量と直径の一貫性

・ツアーボールとしての柔らかいコンプレッションは、幅広くアピールできるはずだはず


悪かった点

・サンプル内の3個が「不良」

・「コンプレッション」の一貫性がブリヂストンの基準に達していない


最終スコア

ブリヂストン「TOUR B XS」の最終スコアは「59」だった。


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著者情報

TONY COVEY

編集長
MyGolfSpy創業初期から参加したメンバーであり、現在は編集部を率いる編集長
記事制作だけでなく、MyGolfSpyのデータ主導型テスト手法の構築にも深く関わってきた。現在も膨大なテストデータを分析し、ゴルファーのクラブ選びやスコアアップにつながる発見を記事として届けている。
トニーが大切にしているのは、「事実とマーケティングを分けて考えること」。メーカーが発信する情報をそのまま伝えるのではなく、実測データや検証結果をもとにゴルファー自身が判断できる情報を提供することを重視している。
流行や話題性よりも実際の性能を優先する姿勢は、MyGolfSpyの編集方針そのものと言える。
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