ホンマが昨年の秋、テーラーメイドの前CEOであるマーク・キング氏を戦略アドバイザーとして迎え入れたことも重要なポイントだろう。
MyGolfSpyのスタッフは市場にあるほぼすべての用品を試すことができるが、プライベートで一番よく使うドライバーはこれだ。
Arccosユーザーは平均3.55ストロークのハンディキャップの改善に成功しており、USGAハンディキャップを持つアベレージゴルファーと比べて46.7倍早く上達していることになる。
2019年のショーに参加しないというテーラーメイドの判断を考えると、PGAショーの妥当性や必要性、将来性に疑問を感じるのは当然だろう。
販売チャネルが増えたことで売上が上がれば、ミウラにとってはハッピーだが、販売店にとっては違うかもしれない。
現時点では、このスリクソンの斬新なアイディアがどこへ向かうのかは分からない。ただ、内部ウェイト調節機能付きドライバーが市場に登場するのは、時間の問題だ。
USGA規定が何を意味するのか、また飛距離の「現実」と「神話」の境界線がどこにあるのかを読者の皆さんに理解してもらう時が来たのだと思う。
Pro V1/V1xのセールスは最近少し回復してきてはいるが、カラーやデザインが豊富なキャロウェイのクロムソフトの圧力が強まっていることは確かだ。
私のハンディキャップは8.2だ。90切りに苦労している人から見ればうらやましいのだろうが、それでもロックスター扱いされるのは信じられない。
ゴルファーは、ツアーでの使用率よりもフィッティングが重要であること、さらに広告はまったく重要でないことに気付き始めている。
ブリヂストンゴルフの屋台骨であるボールビジネスの本年度のマーケットシェアが4位(テーラーメイドの下)まで落ち込み、対策を迫られているという。
プロゴルファーの特権はクラブの値段を気にする必要がないことだが、一般消費者はそうはいかない。はたしてカスタマイズMySpiderはその価値があるだろうか。