毎週のように小規模ブランドが台頭してくる中、高い価格設定のメジャーブランドはどのように消費者をつなぎとめるのか。それは、「ボール業界を変えたボール」をさらに進化させればよい。
すべては正しいフィッティングから始まる。これはボーケイとの会話の中で何度も強調されていたことだ。
今週キャロウェイのRogueが発売された。キャロウェイを代表する商品にもかかわらず、「騒ぎ」は控えめだったと言わざるを得ない。少なくとも昨年のEpicはこれ以上だった。
Rogueはフェアウェイウッドカテゴリーにおいて、RocketBallz 以来最大のブレイクスルーになる可能性がある。
今回キャロウェイはRogueのMOI(慣性モーメント)の数値に関して、これまでになく積極的に公表している。それは、そこに本当の進化があるからだと思う。
ピンはその歴史を大切にしながらも決して過去に留まらず、常に進化したより良いゴルフクラブを作り続けている。
キャロウェイが「業界のレジェンド、ロジャー・クリーブランド氏とキャロウェイの最高のコラボレーション」と称するにふさわしく、その違いは明らかだ。
先週テーラーメイドが2018年の製品を発売したことを考えると、キャロウェイはこれ以上Rogueの発売を遅らせるわけにはいかないだろう。
ソールのかなり後部に大きなタングステン製ウェイトがあることも、やさしさを重視した設計であることを物語っている。
もし素振りで思うようなスイングができなければ、ユーティリティーアイアンは「危険な武器」になるかもしれない。
M3とM4は、キャロウェイのエピックに対するカウンターパンチである。テーラーメイドは10年に一度の高跳びに挑戦したのだ。