可動ウェイトは10年以上前からあるが、ピンは最近やっと採り入れたばかりだ。なぜそんなに時間がかかったのだろうか?
ブルーは賛否両論あるカラーであり、中立の意見はあまりない。1%でもシェアを伸ばしたいメーカーが、極端に走る余裕はないのだ。
これは、「ブレークスルー」と謳いながらも実際にはそうではないという、ゴルフ用品業界によくある「ストーリー」だ。
「PXGの購入者の多くは価格を気にしない。彼らは私にクレジットカードを預け、プライベートジェットで移動する。」
明らかなのは、ブリヂストンはすでにクラブカテゴリーではニッチなブランドであり、その最新ドライバーはマーケットにいるニッチ層に向けられていることだ。
最近の動向を踏まえれば、キャロウェイはこの2~3週間でEpic FlashをSNSで発表するのではないかと思う。
2018年の4大メジャー大会で優勝したのは全員、クラブメーカーと契約していない選手だった。ツアープロのキャディバッグの中身は、ドライバーさえも変わりつつある。
おそらく、キャロウェイとナイキがスクエア型のドライバーに挑戦して以来の変化だろう。
メーカーには、各々の哲学や設計・製造能力がある。それは、自分に最適なクラブが見つかる可能性が増えるという意味で、とてもありがたい話なのだ。